第9講 社員の分身の術(関数の再帰的使用)
第5話 グローバル変数
以降の方針は、プログラムの構成がなるべく簡単になるようにするです。
まず、最初にグローバル変数を導入します。
(ただし、グローバル変数を使うことは、
メモリの無駄遣いであり、基本的には好ましくありません。
関数は、呼び出されている間だけメモリ上に存在します。
そして、仕事が終わると消滅します。
ローカル変数は、関数内でのみで有効ですから、
ローカル変数も関数が存在している間だけ存在し、
関数の消滅と同時にメモリ上から消滅します。
それに対して、グローバル変数はプログラムの実行中はメモリに常駐します。
つまり、踊っていないときにも舞台に居座り続けます。
何もしていないときには、舞台から去るべきですよね。
ですから、一通り組んで慣れてから=プログラムの仕組みを理解してから、
ローカル変数版に書き直します。)
今まで出てきた変数は、
すべて関数内でしか有効でないローカル変数でしたが、
C言語にもプログラム全体を有効範囲(スコープ)とするグローバル変数もあります。
グローバル変数を宣言するには、mainの前で宣言します。
第3話のプログラム
#include<stdio.h>
void f(int cn); //『分身の術』とコンソールにさせる社員
int main(){
  f(0);
}
void f(int cn){
  printf("分身の術\n");
  if(cn<10)f(cn+1); //自分が自分に仕事を依頼している
}
コピペ用添付ファイル
をグローバル変数を用いて書き直すと、
#include<stdio.h>
void f(); //『分身の術』とコンソールにさせる社員
int cn; //グローバル変数の宣言
int main(){
  f();
}
void f(){
  printf("分身の術\n");
  cn++;
  if(cn<10)f(); //自分が自分に仕事を依頼している
}
コピペ用添付ファイル
となります。


それでは、順を追って順列作成アプリを考えていきたいと思います。


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