第3講 社員(関数)の学習その1
第6話 数学の関数って何?
小学生のためとお復習いのために、
数学の関数とは何か、
解説しましょう。
関数はy=f(x)と表されます。
小学生の人には、意味がさっぱりですよね。
わかりやすく説明しましょう。
関数をイメージするには、ジュースの自動販売機を思い浮かべて下さい。
ジュースの自動販売機は、お金を入れるとジュースが出てきます。
上の図でxの部分がコインの入り口、
yの部分がジュースの出てくる口だと考えて下さい。
別の例だと、おまんじゅうを生成する機械を思い浮かべて下さい。
この機会では、入り口でおまんじゅうの原料(あんこや皮の材料)を入れると、
出口からおまんじゅうが出てきます。
つまり、おまんじゅう生成機械は、原料を加工しておまんじゅうを作って出口から出します。
関数とはおまんじゅう生成機械のような機械だと思って下さい。
xを機械のf(x)にいれると、加工して出口から出てくるものです。
簡単な例を挙げると、
f(x)=2×xです。
つまり、y=2×xです。
このf(x)はxを2倍して出力する機械です。
この場合、例えば、
となります。1を入り口から入れると、2倍になって2となって出てくるというわけです。
y=f(x)の場合、その2を受け皿であるyが受け取ることになります。
変数といっても、数学の変数とは違うといってきましたが、
数学の変数と働きでは同じなのです。
数学の変数もものを入れる箱なのです。
ところで出口の2に対応するものは、すでに見てきています。
そうです。戻り値です。
つまり、関数が報告する答です。
上の図では、gは3+5を計算して答え8をmainに返しています。
hは10÷3の答え3.333・・・をmainに返しています。
a=g()はy=f(x)に対応しています。
xを関数fに入れて加工して出口から出して、
受け皿(受け箱)yに入れる・・・
gが加工した値を受け皿(受け箱)aに入れる・・・
です。
でも、入れるものxに対応するものがないですね。
今までの例では確かにありませんでしたが、
実は、入り口から入れる場合もあるのです。
入れる場合
a=f(3)
などとなります。
そして、入り口に入れる値=仕事を頼む社員に渡す値のことを、
引数(ひきすうと読みます。)というのです。
では、f(x)=2×xの対応する例を次話でだしてみましょう。
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