第12講 for文以外の様々なループ文の学習
第5話 while文から強制的に抜ける=強制的に終了させる
while文から強制的に抜けるには
while(条件文){
・
・
if(条件文)breke;
}
とします。
break;
は、while文を強制的に抜けるときだけでなく、
for文を抜けるとき、
関数を抜ける=社員の仕事を強制的にやめさせる、
等にも使えます。
breakを使うプログラム例
#include<stdio.h>
int main(){
int w,i;
w=0;
i=1;
while(i<100){
w+=i;
i++;
if(i==11)break;
}
printf("1+2+3+4+5+6+7+8+9+10=%d\n",w);
printf("プロジェクト終了\n");
return(0);
}
breakを使いwhile文を強制的に抜けるプログラム
while文は次のような使い方もあります。
#include<stdio.h>
int main(){
int w,i;
w=0;
i=1;
while(1){
w+=i;
i++;
if(i==11)break;
}
printf("1+2+3+4+5+6+7+8+9+10=%d\n",w);
printf("プロジェクト終了\n");
return(0);
}
while文の条件文を1にするプログラム
皆さん????ですよね。
while(条件文)の()の中は条件式のはずなのに、
今回は1となっています。
条件とは、10に等しいければ、や10未満なら、
と必ず比較があるはずです。
1では何とも比較していません。
ですが、結果は
1+2+3+4+5+6+7+8+9+10=55
プロジェクト終了
と正しくでています。
不思議ですよね。
でも、if文などについても、
if(f(w)){
printf("1から%dまでの合計は100未満です。\n",w);
}
else{
printf("1から%dまでの合計は100以上です。\n",w);
}
のような使い方もあります。
f(w)は、1からwまでの合計を調べ、
合計が100未満なら1を、
合計が100以上なら0を、
返してくる社員です。
ということは、
f(w)が1ならif文の肯定側が実行され、
1からwまでの合計は100未満です。
と表示され、
f(w)が0ならif文の否定側が実行され、
1からwまでの合計は100以上です。
と表示されるということです。
これはどういうことでしょうか。
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