第3講 変数を理解しよう(その2)
第3話 値取得プログラムその1
第3話では、Form1から値を取得して合計させるプログラムを組んでみましょう。
まず次のForm1を作りましょう。
前回label4とlabel5を空欄としましたが、
それぞれのTextプロパティを11と36としましょう。
label6については前回同様空欄にして下さい。
今回は、label4とlabel5のTextプロパティから値11と36を取得し、
その合計を計算させることにします。
Form1が出来たら、実行ボタンをダブルクリックして次のように入力して下さい。
(コピーペースト用
int a;
int b;
int w;
a=int::Parse(label4->Text);
b=int::Parse(label5->Text);
w=a+b;
label6->Text=w.ToString();
)
a=int::Parse(label4->Text);
b=int::Parse(label5->Text);
に注目して下さい。
label4->Textはlabel4の中身ですから11です。
a=label4->Text; @
とすると問題が発生することはもうおわかりでしょう。
aは、整数型の変数で整数値しか入れることしか出来ません。
ところがlabel4の中身は文字の11です。
結局@は、整数型の箱に文字11を入れることになってしまいます。
文字のデータをaに入力するためには、
文字を整数値に変換しなければなりません。
int::Parse(label4->Text)が中身label4->Textを整数値に変換させる命令です。
整数型aを文字型に変換するときは、a.ToString()
文字型aを整数型に変換するときは、 int::Parse(a)
であると覚えて下さい。
これも決まり(文法)ですから、意味を求めてはいけません。
これは英文法がなぜそうなっているのかを考えてはいけないのと同じです。
英文法に意味を求めるのは、
言語学者だけで英語を学ぶ人は文法を暗記するだけです。
それと全く同じです。
ついでにいうと文字型の変数の宣言において
String^の^もこだわってはいけません。
英単語のスペルが何故そうなっているかは考えませんよね。
それと同じです。とにかく、String^全体で文字型を意味しているのです。
さてビルドして実行すると、となります。
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