第3講 変数を理解しよう(その2)
第2話 和のプログラミング
Form1が完成したら、
和を求めるプログラミングに入ります。
実行のボタンをダブルクリックして、次のように入力して下さい。
(コピーペースト用
int a;
int b;
int w;
a=3;
b=5;
w=a+b;
label4->Text=a.ToString();
label5->Text=b.ToString();
label6->Text=w.ToString();
上をコピーして貼り付けたほうがいいかもしれません。
少しでもスペリングミスがあるとビルドエラーします。
)
コード(○数字は説明のための文番号)
int a; @
int b; A
int w; B
a=3; C
b=5; D
w=a+b; E
label4->Text=a.ToString(); F
label5->Text=b.ToString(); G
label6->Text=w.ToString(); H
を解説しましょう。
@からBまでは、整数型の宣言をして、
整数を入れることの出来る箱a,b,wを用意しています。
前回が文字しか入れることの出来ない文字型の箱であったのに対して、
今回用意した箱は、整数型の数値しか入れることの出来ない箱です。
文字型のときと同様に、箱に入る数値は1個だけです。
CとDによって、aとbの箱にそれぞれ3,5が入ります。
そして、Eによって、
→
次にFについて説明しましょう。
label4->Text=a;
でよさそうな気がしますが、これでビルド(実行)するとエラーします。
実はlabelのTextプロパティには、
文字しか入れることは出来ず数値は入れられないのです。
aには整数型の数値が入っていますので、禁則に反することになります。
a.ToString()の.ToString()は整数型の数値aを文字に変換する命令です。
人間から見て同じ1でも、
数値としての1と文字としての1をVisual C++は区別して扱うのです。
さてF5押してビルドし、実行ボタンを押すととなります。
つまり、これは合計を計算させ表示させるプログラムです。
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