第1講 始めようVisual C++
第4話 フォームを完成させよう
ツールボックス(上図では左側になっていますが、
デフォルト(最初の状態)は右側であると思います。)
をクリックすると、
下図のようにコントロール
(フォーム(=枠=まな板)に載せるボタンなどの材料)一覧が表示されます。
しばらくの間講義では、フォームに載せるコントロールは、
Button(ボタン)とLabel(ラベル)のみです。
ボタンはプログラムを実行するときに押すボタンとして、
ラベルは文字や数字を表示させる目的で使います。
まずボタンから載せていきます。
Buttonのところでマウスの左ボタンを押して、
左ボタンを押したままカーソルをForm1の適当なところまで移動させ、左ボタンを離してください。
(左ボタンを押したままカーソルを移動させることをドラッグ、
ボタンを離すことをドロップといいます。したがって、上の操作をドラッグ&ドロップといいます。)
ドラッグ&ドロップの操作によって、
button1ができあがります。同様に、Labelについてもドラッグ&ドロップの操作を行って、
label1を図のように配置してください。そして、もう一度button1をクリックしてください。すると、
のようになります。赤い○の小さな正方形をハンドルマークといいます。
ハンドルマークをドラッグ&ドロップすると、button1の大きさを変更することが出来ます。
好みの大きさに変更したら、
button1のところにカーソルを置いたままマウスの右ボタンを押してください
(マウスの右ボタンを押す操作を右クリックといいます。)。
右クリックによって、
メニューが開かれます。
一番下の、プロパティ
(属性=ここで表示名のフォント・サイズ、背景の色など細かい設定ができる)
をクリック(マウスの左ボタンを押す操作)すると、
Windowの右側に図のようなプロパティ(属性=諸設定)が開くます。そのプロパティの下の方に、
Textがあり、その右側にbutton1があります。これがボタンに表示されているものです。
ボタンの表示button1は、変更することが出来ます。
赤い○のところでクリックして、button1をBackSpaceキーかDeleteキーで消してください。
そして、キーボードの半角/全角キーを押して全角入力モードに変更してから、実行と入力してください。
Textの右側が実行に変わると、同時にボタンもに変わります。
この講義では、基本的に使うボタンは実行と消去のみです。
実行は、プログラムを実行させるために、消去はプログラムの実行によってForm1上に表示された内容を消すために使います。
の表示『実行』はフォントを変更することができます。
Textの8個上にFontがあります。そして、その右側にMS UI Gothic,9pt(上図の青い○)があります。
そこでクリックしますととなりますので、赤○を押してください。フォント
が開きますので、スタイルは太字、サイズは16当たりを選んでOKボタンを押してください。
ボタンの大きさによっては、にように『実行』がすべて表示されません。
その場合には、ハンドルマークをドラッグしてすべて表示されるようにしてください。
以上の操作によって、左のような実行ボタンができあがり、Form1
が完成します。
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