第8講 配列を理解しよう
第1話 配列とは?

第7講では
Java
列合計は諦めました。
ランダムデータなので再度同じデータを再現することができないからです。
でも、データをとっておければよいのですが、
10×10×3=300のデータがあり、
300個も変数を用意しないとデータが保存できないから諦めたのですが、
実は、配列を使えばデータ数が1万個であろうと、100万個であろうと簡単にデータを収納しておくことができます。

数学の数列でaaaa、・・・、a、と添え字付きで各項を表しましたね。
あれと同じで添え字付き変数が配列です。
ただし、添え字は次のようになります。
a[0]、a[1]、a[2]、a[3]、a[4]、・・・となります。
添え字は0から始めることに注意しましょう。

配列の宣言は、次のようにします。
int[] a=new int [要素数];
例えば、10個の変数がほしければ
int[] a=new int [10];
要素数10と指定します。
それでは、新しいプロジェクトを作り次のようにコーティングしてみてください。
public class A{
  public static void main(String args[]){
    f();
  }
  public static void f(){
    int i;
    int[] a=new int [10];
    for(i=0;i<10;i++){
      a[i]=i+1;
    }
    for(i=0;i<10;i++){
      System.out.print(a[i]);
      System.out.print (" ");
    }
    System.out.println();
  }
}
実行画面
入門


ここで重要な注意があります。
int[] a=new int [10];
と定義した場合添え字の最後は、a[9]です。
試しに
public class A{
  public static void main(String args[]){
    f();
  }
  public static void f(){
    int i;
    int[] a=new int [10];
    for(i=0;i<11;i++){
      a[i]=i+1;
    }
    for(i=0;i<11;i++){
      System.out.print(a[i]);
      System.out.print (" ");
    }
    System.out.println();
  }
}
としてコンパイル・実行してみてください。
Java
となってしまいますね。
a[0]を含むので、10個目はa[9]なのです。
a[10]は11個目で指定した要素数int[] a=new int [10];の10を超えてしまうので、このようにエラーしてしまうのです。

int[] a=new int [要素数];
の要素数を大きくとればいくらでも変数を用意することができます。

では、皆さんもう一つ配列を
int[] b=new int [10];
を用意して、10未満のランダムな値を入れ
初心者(続行する・・の部分はありません。)
のように表示させてみましょう。
さらに、加えたり、引いたり、かけたりしてそれも表示させましょう。
基礎(続行する・・の部分はありません。)



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