第11講 Cプロジェクトを体験しよう!
第4話 Cプロジェクトにおけるif文

Cプロジェクトで
m
を実現するプログラム例
#include <stdio.h>
int f();
int g();
void h(int *x);
char f1(int w);
void main(){
   int x[10],i,w;
   printf("社長命令を下す。\n");
   printf("部下f()は1から10までの和を計算して報告しなさい。\n");
   printf("部下g()は1から10までの積を計算して報告しなさい。\n");
   printf("部下f()による結果報告:%d\n",f());
   printf("部下g()による結果報告:%d\n",g());
   printf("部下h()は,配列に使い1から10まで代入しなさい\n");
   h(x);
   for(i=0;i<10;i++)printf("%d ",x[i]);
   printf("\n");
   w=rand()%100;
   printf("%dは偶数、奇数のどちら?\n",w);
   if(f1(w))printf("奇数です"); else printf("偶数です。");
}
int f(){
   int i,w;
   w=0;
   for(i=1;i<=10;i++)w=w+i;
   return(w);
}
int g(){
   int i,w;
   w=1;
   for(i=1;i<=10;i++)w=w*i;
   return(w);
}
void h(int *x){
   int i;
   for(i=0;i<10;i++)x[i]=i+1;
}
char f1(int w){
   return(w%2);
}

解説
   if(f1(w))printf("奇数です"); else printf("偶数です。");
に???の方もいらっしゃいますよね。
これは
   if(f1(w)==1)printf("奇数です"); else printf("偶数です。");
と同じです。
while文で、
   while(1){
      ・
      ・
     
if(条件式)break;
   }
と使えたことを思い出して下さい。
初心者には、わかりにくい概念ですが、
条件式f1(w)==1自体が、値をもつのです。
条件式f1(w)==1が真であるときは、1の値を
条件式f1(w)==1が偽であるときは、0の値を
をもつのです。

また、
char f1(int w){
   return(w%2);
}
もうっかりすると、
char f1(int w){
   if(w%2==1)return(1);
   if(w%2==0)return(0);
}
等と組んでしまうところですが、
明らかに無駄がありますよね。

関数の再帰的使用もC言語でも全く問題なく使えます。
では、皆さんn次順列をCプロジェクトで実現して下さい。
m

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