第2講 変数の学習
第7話 1から10までの和
前話問題コード例
#include<iostream>
using namespace std;
void main(){
   int w;
   w=0;
   w=w+1;
   w=w+2;
   w=w+3;
   w=w+4;
   w=w+5;
   w=w+6;
   w=w+7;
   w=w+8;
   w=w+9;
   w=w+10;
   cout<<"1から10までの和="<<w<<endl;
}
参考ファイル
実行画面
m

解説
   w=w+1;  

   w←w+1;
でした。その点に注意して以下をお読み下さい。  
s1
以下
w←w+4から6+4でwは10
w←w+5から10+5でwは15
w←w+6から15+6でwは21
w←w+7から21+7でwは28
w←w+8から28+8でwは36
w←w+9から32+9でwは45
w←w+10から45+10でwは55



今回のコードは、全くコンピュータの特長を活かしていません。
繰り返しは、コンピュータがやるものであって人間がやるものではありません。
for文を学ぶともっとすっきりしたコードになりますし、
1から100000までの和でも簡単に計算できます。
ですが、1から10までの和が計算できる原理は今回の学習で理解したことになります。

さて、第4話から第7話までは変数による足し算を考えましたが、
引き算・かけ算・割り算も考えてみることにしましょう。
プログラム言語では、×と÷はありませんので、
それぞれ*と/で代用します。
a×bはa*bですし、a÷bはa/bです。

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a

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