第1講 はじめてのC#体験
第5話 注釈文
コード再掲
//以下C#を始めるためのお呪い
using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Linq;
using System.Text;
using System.Threading.Tasks;
/*以上C#を始めるためのお呪い*/
namespace
a //初心者はお呪い=決まり事と思い一切気にしない
{
  class Program
//初心者はお呪い=決まり事と思い一切気にしない
  {
    static void Main(string[] args)
//私は社長だ。
    {
      
Console.WriteLine("初めてのC#プログラミング体験"); //コンソール画面に""内を表示させる命令文
    }
  }
}


本サイトの特徴の一つは、1行1行解説していくことにありますので、
一応第6話以降でプログラムコード(プログラムの文章)の意味を説明していきますが、
初心者の方は、緑色で書いてあるとおりに、
using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Linq;
using System.Text;
using System.Threading.Tasks;

については、意味を考えずにC#プログラミングを始めるためのお呪い、
決まり事である受け取ってください。
また、
namespace a //初心者はお呪い=決まり事と思い一切気にしない
{
  class Program //初心者はお呪い=決まり事と思い一切気にしない
  {
    static void Main(string[] args) //私は社長だ。
も気になるでしょうが、
これも決まり事であると思っていただいた方が良いでしょう。
プログラムに限らず学問一般を学んでいく上で、
一気にすべてを理解しようとする姿勢は、プラスにはなりません。
世界的文豪のスタンダールは、村始まって以来の数学の天才でした。
ですが、(−)×(−)が(+)になることが納得できなくて、
数学の学習に躓いてしまったそうです。
完璧に何でもわかろうとする態度は、プログラムの学習においては禁物です。
コンピュータが自分が意図したとおりに動けばいいや、
ぐらいの姿勢がちょうど良いといえましょう。
すべて、学習が進んでいけば、理解できるようになるからです。
ですから、初心者の方は第6話から第8話までは読み飛ばすか、
簡単に目を通してなんとなくそんなものか、と思ってくださればと思います。

ここでは緑の文
//以下C#を始めるためのお呪い
/*以上C#を始めるためのお呪い*/
などについて説明しておきます。
//の付いている文または/*と*/で挟んである文を注釈文と言います。
これは何のためにあるのでしょうか。
試しに削って、
using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Linq;
using System.Text;
using System.Threading.Tasks;
namespace a
{
  class Program
  {
    static void Main(string[] args)
    {
      Console.WriteLine("初めてのC#プログラミング体験");
    }
  }
}

として、Ctrl+F5をしてください。
004
結果は変わりません。
実は、コンピュータは注釈文を読み飛ばすのです。
では何のために付けているのでしょうか。
そうです。
人間のために付けています。
プログラムを読む人のために解説しているのです。
つまり、他人のために解説しているのだと思うでしょうが、
自分のためにも絶対に必要な解説文です。
今は簡単なプログラムですから、
わからなくなることはありませんが、
だんだんに複雑なコードを組んでいくと、
何のプログラムなのか、わからなくなってきます。
もちろん粘り強く1行1行コードを読んでいけば、
理解は出来ますが、いちいち内容を読んでいたのでは、
プログラムを組む効率が悪くなります。
そこで、他人のためにはもちろんのことですが、
自分のために詳しく解説しておくことが絶対の要件となります。
注釈文を入れる習慣を身につけてください。
文が1行の場合には//をつけて、
(例を示すために/*以上C#を始めるためのお呪い*/としてありますが)
複数にわたる場合には、
/*
注釈文とは、人間のための解説文です。
コンピュータはこれを読み飛ばすために、
付けても付けなくてもプログラムには何の影響も与えません。
*/

/*と*/で挟むと良いでしょう。



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