第5講 if文に挑戦しよう
第3話 if{ }else{ }タイプ
第2話の
if(w>=300)textBox6->Text=L"合格です";
if(w<300)textBox6->Text=L"不合格です";
は
if(w>=300){textBox6->Text=L"合格です";}else{textBox6->Text=L"不合格です";}
としても同じ結果です。
しかし、前二つと最後は次のように段組して書く習慣をつけて下さい。
if(w>=300){
textBox6->Text=L"合格です";
}
if(w<300){
textBox6->Text=L"不合格です";
}
if(w>=300){
textBox6->Text=L"合格です";
}
else{
textBox6->Text=L"不合格です";
}
というわけは、{}の中に入る文は2個以上入れることが出来るからです。
尚、文が}で終わっている場合は、文の終わりの記号;入りません。
ですから、
if(w>=300)textBox6->Text=L"合格です";
if(w<300)textBox6->Text=L"不合格です";
は
if(w>=300){textBox6->Text=L"合格です";}
if(w<30){textBox6->Text=L"不合格です";}
と書いてもいいのです。
ですが、やはり
if(w>=300){
textBox6->Text=L"合格です";
}
if(w<300){
textBox6->Text=L"不合格です";
}
if(w>=300){
textBox6->Text=L"合格です";
}
else{
textBox6->Text=L"不合格です";
}
のように書くことをお勧めします。
何度も予告していますが、
将来数独(ナンバープレイス)問題作成ソフトに挑戦することになっていますが、
そのソースの一部をお見せすると、
です。
if文の中にたくさんの命令が入っています。
そして、
段組によって例えばif(ya>0)で始まるif文はオレンジの囲みが全体であることが分かります。
また、中に入っているfor文もどこまでがその文なのかが一目で分かります。
入れ子式構造が直感的に分かるようになっています。
ですから、{}の中の文が一文
if(w>=300){
textBox6->Text=L"合格です";
}
else{
textBox6->Text=L"不合格です";
}
であっても、段組をしながら書く習慣を是非ともつけて下さい。
この文は、もう解説は必要ありませんね。
wが300以上なら前半の{}を、
そうでないなら後半の{}を実行しなさいという命令です。
それでは次の課題に入りたいと思います。
今回作ったソフトは、300以上なら合格、300未満なら不合格でしたが、
区分を3つにして、
400以上なら『優』、400未満300以上なら『良』、
300点未満なら『可』と表示させるとしたらどうしたらよいでしょうか。
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