第1講 VBAを体験しよう!
第3話 ボタンを作ろう!
今回作ろうとしているマクロは、
実行ボタンと消去ボタンを作り、
実行ボタンを押すと、
セルA5に『VBAのプログラム体験』と表示され、
消去ボタンを押すと、
セルA5の『VBAのプログラム体験』が消えて、セルA1が選択状態になるマクロです。
今話では、ボタンの作り方を説明して、次話ではプログラミングの仕方を説明します。
まず、Excel2013(または2010,2007)を起動しましょう。
そして、開発タブをクリックすると、
2013の場合
2010の場合
2007の場合
となります。囲ってある挿入をクリックします。
2013の場合
2010の場合
2007の場合
そして、ActiveXコントロールのをクリックしてください。
カーソルが+の形に変わります。
画面を参考にして、適当なところでドラッグして、
(これは2013の場合ですが、基本は他のバージョンでも同じ)
のようにします。
の中で右クリックします。
サブメニューが開きます。プロパティを選びます。
が現れます。ボタンが隠れている場合、ドラッグしてプロパティの位置を変更してください。
さらに、境界線あたり(赤い線のあたり)
にカーソルを置いてドラッグすると、プロパティが広がります。
このプロパティをいじることによって、表示内容やフォント、ボタンの色などを指定することが出来ます。
最初にCaptionの右のCommandButton1をBackSpaceキーかDeleteキーで消してください。
白紙になったら、漢字入力モードにして『実行』と入力します。すると、先のボタンの表示内容がとなります。
要するに、Captionの右側の内容が表示内容になるわけです。次に、MS Pゴシックをクリックします。
ボタンが現れますので、それをクリックしましょう。
フォントが現れます。
スタイルを太字、フォントサイズ24として、OKを押します。
スタイルとサイズが変わりました。
さらに、赤い□(ハンドルマーク、2010・2007の場合は○)をドラッグして大きさを調整します。
これで実行ボタンが出来ました。
もし、ボタンの色を変更したければ、BackColorの右側の赤い囲いをクリックします。
ボタンをクリックします。
パレットを選び、好きな色を選びます。
実行ボタンの背景色が変わりました。
フォントのカラーもForeColorを使い変更できます。
皆さん、好みのデザインに装飾しましょう。
さて、実行ボタンができたら次に消去ボタンを作りますが、
最初から作るのでは手間がかかりますので、コピー&ペーストを利用します。
の中で右クリックしてコピーします。
適当なところで右クリックをして、
赤い囲いをクリックします。
同じものができました。
ドラッグして位置を整えます。
右側(コピペで貼り付けた側)の実行を選び、
Captionの実行を消去に変更します。
実行と消去のボタンが完成しました。
第2話へ 第4話へ
vc++講義へ
初心者のための世界で一番わかりやすいVisual C++入門基礎講座
初心者のための世界で一番わかりやすいVisual Basic入門基礎講座へ
vb講義へ
VB講義基礎へ
初心者のためのJava 入門 基礎から応用まで
数学研究室に戻る