第1講 VBAを体験しよう!
第2話 VBAでどうして専門用語なしのVBA入門講義を始めるの?
とろこで、皆さんC++入門やJava入門なら専門用語なしの入門講義を始めるのはよくわかるけど、
VBAならVBがそもそも初心者用のプログラム言語だし、
それをアプリケーション(応用)用に簡略にしたものがVBAなんだから、
そんなの必要ないのでは、と思いになりませんでしたか。
(第1話と手順前後になるかもしれませんが・・・、今回はこの疑問に答えます。)
ですが、カタカタを追放したとしても、
変数、関数、動的変数、静的変数、動的変数、動的関数、静的関数、再帰的使用などの言葉を聞いただけで、
拒絶反応を示してしまう人が多いのではないですか。
「えっ、変数、関数ですって!苦手だな。」
「関数と聞いただけで虫ずが走る!」
「再帰って何よ!」
なんて感じている人多くありませんか。
まして、そこにカタカタ・・・スタック、スタティック、プロシージャ、プライベート、パブリック、スコープなどが入ってきたら、
一生懸命入門書や入門サイトを何度も読んだけど、
ほんの少しも頭に入らなかった・・・という体験おもちの方多くありませんか。
ところが、変数も関数もスコープも全然難しい内容ではなく、
誰でも理解できるとても簡単な事なんですよ。
だいたい高度な内容だったら、ぼんくらで頭の悪い私が入門講義なんてできるはずありません。
変数はただの文字または数字を入れる箱ですし、
関数(Fucitonプロシージャ)はだだの情報を返す子分です。
子分という言葉に抵抗があるのでしたが、
社長に何々について調べてその結果を報告しなさいと命じられて、
情報を分析・処理して社長に知らせる社員に過ぎません。
数学で関数や変数がちんぷんかんぷんであった人もいらっしゃるかもしれませんが、
VBAにしてもC++にしてもJavaにしても、
プログラミングの専門用語には、ほんの少しも難しい内容はないのです。
誰でも理解できる簡単な事なのに、
変数や関数などの専門用語が、
入門者を挫けさせている壁になっているのではないでしょうか。
ですから、この講義ではスコープなどの内容がイメージできないカタカタ専門用語ばかりでなく、
動的変数や静的関数などの漢字の専門用語も一切使用しません。
変数を箱、Subプロシージャを親分に命じられて任務を遂行する子分、
Fucitonプロシージャを親分に命じられて状況を調べ、分析してその結果を報告する子分
などと名付けて講義を進めます。
もちろん、専門用語を理解して覚えることも大切なことですから、
説明が終了した後で、脚注の形で専門用語や比喩で説明していることの本当の姿も説明していきます。
JavaやC++でも同様な講義を展開しますので、
興味のある方はそちらも覗いてください。
一連の講義によって、
何度挑戦しても遠かったプログラミングが近くなりプログラミングの楽しさが理解できると信じています。
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