第7講 for文を理解しよう(多次元ループ)
第5話 3次元ループによる年間成績一覧表作成
3次元ループを使った年間成績一覧表
解答例
class p{
public static void main(String args[]){
f();
}
public static void f(){
int i,j,k,a,w;
for(i=0;i<3;i++){
System.out.print (i + 1);
System.out.println("学期成績一覧表");
System.out.println("出席番号 国語 社会 数学 理科 英語 合計");
for(j=0;j<10;j++){
w=0;
for(k=0;k<6;k++){
if(k==0){
a=j+1;
}
else{
a=(int)(Math.random()*101);
}
if(k==0 && j<9)System.out.print(" ");
if(k==0 && j>=9)System.out.print(" ");
System.out.print (" ");
if(k>0 && a<10)System.out.print(" ");
if(k>0 && a>=10 && a<100)System.out.print(" ");
System.out.print (a);
if(k==0)System.out.print(" ");
System.out.print (" ");
if(k>0)w+=a;
}
System.out.print (" ");
if(w<100)System.out.print(" ");
System.out.print (w);
System.out.println();
}
System.out.println();
}
}
}
年間成績一覧表という表題を使っているので、
本来は、3学期の後にランダムデータである各学期の合計成績一覧表を入れるべきですが、
配列を学んでいない今は、不可能です(少なくともぼんくらな私の頭脳では)。
ですから、それは次講の課題にしまして、
成績一覧表を平均だけでなく個人の中の最高得点、最低得点の抽出も考えることにします。
いきなりこの課題に答えるのは無理ですから、
1次元ループで発生させたランダムデータの最大値と最小値を求める課題を次話のテーマとします。
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