第6講 if文を理解しよう 
第2話 if文を使ったプログラミング

では、ソースを書いていきましょう。
例えば、
public class A{
  public static void main(String args[]){
    int a;
    a=80;
    if(a>=80){
      System.out.println("合格");
    }
  }
}


さて、実行結果は
入門(VC++によるC言語入門講義からの転用で、『続行す』の部分はありません。)
です。このプログラムだと、面白くも何ともありません。
そこで、100点以下データをランダムに発生させて、
50点以上なら合格と表示させることを考えましょう。
ランダムデータを発生させるものとして、
Math.random()というものがあります。
これは、0以上1未満の小数をランダムに発生させます。
これで101未満の整数をランダムに発生させるには、
a=(int)(Math.random()*101);
などとすればよいのです。

これで、例えば次のようにソースを組んでみましょう。
public class A{
  public static void main(String args[]){
    int a;
    a=(int)(Math.random()*101);
    if(a>=50){
      System.out.print(a);
      System.out.println("は合格");
    }
  }
}
実行結果
Java


入門
さて、上のように50点以上なら合格で、50点未満なら不合格と表示させるにはどうしたらよいですか。
解答は30行下。


















解答例
public class A{
  public static void main(String args[]){
    int a;
    a=(int)(Math.random()*101);
    System.out.print(a);
    if(a>=50){
      System.out.println("は合格");
    }
    if(a<50){
      System.out.println("は不合格");
    }
  }
}

ではfor文と組み合わせて
入門
となるプログラムを考えてください。
(データは1回1回変わります。) 





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