第4講 メソッド=関数を理解しよう1
第2話 関数の簡単な例
次のようにタイピングして、実行してみてください。
public class A{
public static void main(String args[]){
f();
g();
}
public static void f(){
System.out.println("Javaプログラミングの学習");
}
public static void g(){
int a;
a=0;
a=a+1;
a=a+2;
a=a+3;
System.out.print ("1+2+3=");
System.out.println(a);
}
}
コマンド プロンプト画面
public static void f()とpublic static void g()が新たに作ったメソッドすなわち関数です。
mainも関数の1つですが、関数の親分であり指令書です。
親分が2人の子分に命じています。
子分public static void f()よ、働きなさい、
子分public static void g()よ、働きなさい、
と。
指令書といったのは、2つの部品をどのように結合するかが、
mainに書いてあるからです。
どのように結合するかですって?
どういうこと?
例えば、次のように変更すると
public class A{
public static void main(String args[]){
f();
g();
f();
f();
g();
}
public static void f(){
System.out.println("Javaプログラミングの学習");
}
public static void g(){
int a;
a=0;
a=a+1;
a=a+2;
a=a+3;
System.out.print ("1+2+3=");
System.out.println(a);
}
}
となります。
部品をどう結合するのかが、mainに書いてあるわけです。
ですから、指令書です。
ところで、皆さんとって気がかりなのは、
publicって何?
staticって何?
voidって何?
でしょう。
とっても気になるでしょうが、publicとstaticは関数を定義(作る)ときに必要なお呪いであると思ってください。
(いずれも、後の講で説明します。)
ではvoidとは何でしょうか。
変数には、整数型(int型)、文字型(String型)などの型がありました。
実は、関数にも型があるのです。
では、voidとはどういう意味でしょうか。
英和辞書で調べると、何もないとか空という意味です。
関数には値(整数や文字など)を返す関数と何も返さない関数があるのです。
何も返さない関数をvoid型というのです。
値を返すってどういうこと?
当然の疑問に対して、次話でお答えしましょう。
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