第1講 魔方陣って何? 
  数独って何?Javaって何?
Eclipseって何?
 

第3話 Javaって何?

本講義は、
魔方陣と数独を主な教材に進めるプログラミング入門であるということは、
ご理解頂けたと思いますが、
では、Javaとは何でしょうか。
このページを訪れるぐらいですから、
Javaについてはある程度はご存じでしょう。
最近のプログラム言語ではもっとも流行している言語です。
情報機器の流れは、パソコンからスマートフォンやタブレットへとなりつつあります。
そのスマートフォンなどで使われている言語がJavaです。
C言語やC++もスマートフォンやタブレットに対応したものも、
だんだん出てきているようですが、
スマートフォンやタブレット用のアプリは
Javaで開発されたものがほとんどでしょう。
おそらくこのページを訪れていらっしゃる皆さんの中にも、
スマホ用のアプリを開発してみたいという動機の方が、
たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

C++などのプログラムは、機械に直接アクセスするのに対して、
Javaのプログラムは、仮想マシン=Javaマシン上において動きます。
Javaが、パソコンにもスマートフォンにもタブレットにも対応できる理由です。
それぞれの機器上に、Javaが動くための実行環境を作り、
Javaのプログラムはその実行環境上で動くのです。
その実行環境をJavaマシン(仮想マシン)と言うのです。

また、様々な情報機器で使えるという汎用性に加えて、
オブジェクト指向(志向)であるということがJavaの特徴と言えるでしょう。
オブジェクト指向(志向)については、クラスを学習するときに詳しく触れますが、
簡単に説明すると、オブジェクトとは対象(物)という意味です。
オブジェクト志向=対象志向です。
対象志向とは、操作の手順より操作の対象を重視するということです。
オブジェクト=物の組み合わせによってプログラミングしていくことが、
オブジェクト指向です。
その際のオブジェクト(物)の特徴は、
オブジェクトの中身を知らなくてもいいことです。
例えば、電卓を考えてください。
電卓の構造を知らなくても、使い方さえ知っていれば電卓は使えます。
Javaで扱うオブジェクトも、中の仕組みは知らなくても使い方さえ知っていれば良いのです。
使い方のわかっているオブジェクトを組み合わせて、
プログラムを組み立て行く方法が、オブジェクト指向プログラミングです。

C言語やC++を学んできた方は、
また、最初から学習するのは辛いと考えていらっしゃる方もいるでしょう。
ところが、幸いなことに構文はCとC++に似ています。
理由は、C&C++から引き継いでJavaを作ったからです。

では、この講義を理解するのにCとC++の知識は必要でしょうか。
否です。
この講義は、まったくのプログラム初心者を対象にしているからです。
初めから、丁寧に説明していきます。
そして、本サイトの他のプログラミング入門講義と同様に、
基本的に専門用語の使用は最小限にします。

他のサイトや入門書はカタカナばかりで、
ほんの少しも頭に入らなかった・・・
と言う苦い経験をお持ちの方も多いでしょう。
でも、大丈夫です。
もし、専門用語を使うときには詳しく説明してから、
使いますし、繰り返し言葉の意味を説明しながら進めていくからです。

Javaのダウンロードとインストールにつきましては、
初心者のための Eclipse によるJava 入門 サイト 基礎から応用まで

第1講 javaをインストールし使えるように設定して体験してみよう!
 第1話 Javaのインストールファイルのダウンロード
 第2話 Javaのインストール

を参照して下さい。


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