第3講 変数を理解しようその2 
第5話 浮動小数点型変数
解答例
class x{
  public static void main(String args[]){
    float a;
    a=5;
    a=a/3;
    System.out.print("5÷3=");
    System.out.println(a);
  }
}
コマンド プロンプト画面


前話で言い忘れましたが、浮動小数点型という難しい名称が付けられていますが、
なぜ単に小数型といわずに浮動小数点型というのでしょうか。

コードを次のように変更すると
void f1(){
   float a;
   a=59;
   a=a/1000000;
   System.out.print("5÷3=");
   System.out.println(a);
}
となります。
右辺の5.9E-5は、
5.9×10の-5乗の意味です。
ですから実際には0.00059です。
小さすぎるときは5.9E-5という表現方法になります。
小数点に注目すると、
0.00059→5.9
5個右に動いたことになります。
桁数によって動く個数は異なってきます。
ですから浮動小数点型というのです。
小数点が浮動するからです。

逆に大きすぎるときは、3.8456E+8となります。
これは3.8456×10の8乗=3.8456×100000000
384560000を表します。



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