第13講 クラスの学習
第8話 クラスクラスの活用
クラスクラスは、フィールド=属性として
クラス名
担任名
特徴
生徒人数
生徒名(配列)
をもつものとします。
メソッド=はたきとしては、
クラス名取得メソッド
担任名取得メソッド
特徴取得メソッド
生徒人数取得メソッド
生徒名取得メソッド
があるものとします。
特徴とは、女子クラスとか男子クラスとか男女混合クラスということにします。
解答コード例
<<cl.java>>
public class cl{
String n; //クラス名を入れる変数の雛形
String t; //担任名を入れる変数の雛形
String tk; //特徴を入れる変数の雛形
int k; //生徒人数を入れる変数の雛形
String[] sn=new String[50]; //生徒名を入れる配列の雛形
public void sn(String a){ //クラス名を代入するメソッド
n=a;
}
public void st(String b){ //担任名を代入するメソッド
t=b;
}
public void stk(String c){ //特徴を代入するメソッド
tk=c;
}
public void sk(int d){ //生徒人数を代入するメソッド
k=d;
}
public void ssn(int e,String f){ //生徒名を入れるメソッド
sn[e-1]=f;
}
}
<<c.java>>
import java.io.*;
class c{
public static void main(String args[]){
int i;
cl c1=new cl();
c1.sn("1年1組");
c1.st("内藤 孝夫");
c1.stk("女子クラス");
c1.sk(4);
c1.ssn(1,"相沢 愛美");
c1.ssn(2,"上田 美鈴");
c1.ssn(3,"大沢 麗花");
c1.ssn(4,"小川 恵里");
System.out.println("担任名:"+c1.n);
System.out.println("担任名:"+c1.t);
System.out.println("特徴:"+c1.tk);
System.out.println("生徒人数:"+c1.k);
for(i=0;i<4;i++)System.out.println("出席番号:"+(i+1)+" "+"生徒名:"+c1.sn[i]);
cl c2=new cl();
c2.sn("1年2組");
c2.st("太田 恵美");
c2.stk("男子クラス");
c2.sk(4);
c2.ssn(1,"新井 健太");
c2.ssn(2,"井上 勇気");
c2.ssn(3,"太田 裕太");
c2.ssn(4,"佐藤 一郎");
System.out.println("担任名:"+c2.n);
System.out.println("担任名:"+c2.t);
System.out.println("特徴:"+c2.tk);
System.out.println("生徒人数:"+c2.k);
for(i=0;i<4;i++)System.out.println("出席番号:"+(i+1)+" "+"生徒名:"+c2.sn[i]);
cl c3=new cl();
c3.sn("1年3組");
c3.st("青井 輝正");
c3.stk("男女混合クラス");
c3.sk(4);
c3.ssn(1,"大谷 未来");
c3.ssn(2,"君島 秀一");
c3.ssn(3,"寺沢 美香");
c3.ssn(4,"谷島 浩二");
System.out.println("担任名:"+c3.n);
System.out.println("担任名:"+c3.t);
System.out.println("特徴:"+c3.tk);
System.out.println("生徒人数:"+c3.k);
for(i=0;i<4;i++)System.out.println("出席番号:"+(i+1)+" "+"生徒名:"+c3.sn[i]);
}
}
これでクラスの学習=第13講は終わりにしますが、
クラスとは
class クラス名{
フィールド;
メソッド;
}
すなわち、
class
クラス名{
属性;
働き;
}
であるという意味がかなり見えてきたのではないでしょうか。
メッソド=働き
といわれてもピンとこなかったのが、今はそうでもないのではないでしょうか。
学習が進めば、???に思っていたことが不思議になるぐらい、
あなたの頭にすとんと落ちてきますよ。
プログラミングは、習うより慣れろです。
慣れてきてはじめて専門用語の意味が把握できるようになるのです。
慣れによってしか専門用語はこなれてきません。
尚、クラスについては継承クラスなど後何講か設けて説明するつもりです。
第14講は、
第12講 並び替えの方法その1
第2話 交換プログラム
で学んだ交換プログラムを用いて4次魔方陣及び6次魔方陣に挑戦します。
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