第5講 if文に挑戦しよう
第1話 if文とは?
第5講では、if文を学びます。
第5講が終了したら、いよいよ簡易電卓の作成です。
さて、第4講最終課題2乗の和のプログラムをもう一回見てみましょう。
int w;
w=0;
int i;
int a;
int
b;
int
h;
a=int::Parse(textBox2->Text);
b=int::Parse(textBox3->Text);
h=int::Parse(textBox4->Text);
for(i=a;i<b+1;i=i+h)w=w+i*i;
コンピュータは、命令を上から順に実行していきます
つまりプログラムは直線的に流れています。
しかし、性格診断テストのように
のように分岐させれば
プログラムの流れは、
複雑なものを組むことが出来るようになります。
Yes、Noによって分岐させるのがこれから学ぶif文です。
if文には二つのタイプがあります。
if (条件式)
{
P;
} @
if (条件式)
{
P;
}
else {
Q;
} A
です。@は、条件式が正しいなら(Yesなら)Pの命令を実行しなさい、
という意味です。
Aは、条件式が正しいなら(Yesなら)Pの命令を実行し、
正しくないなら(Noなら)Qの命令を実行しなさい、という意味です。
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