第3講 変数を理解しよう
第9話 1から10までの足し算
解答例
#include<iostream>
#include<string>
using namespace std;
using namespace System;
void f1();
void main(){
f1();
}
void f1(){
int a;
a=1;
a=a+2;
a=a+3;
a=a+4;
a=a+5;
a=a+6;
a=a+7;
a=a+8;
a=a+9;
a=a+10;
cout<<"1+2+3+4+5+6+7+8+9+10="<<a<<endl;
}
コンソール画面
もちろん今回組んだプログラムは、全くコンピュータの特徴を活かしていません。
なぜなら、人が同じようなことを繰り返しているからです。
繰り返しは、コンピュータにさせるべきであって人間がするものではありません。
後に、for文で繰り返し処理=ループ処理をすると、
コードはもっとすっきりしたものになり、
1+2+3+・・・+1000
のような計算も簡単にできるようになります。
では次の話題です。プログラムを変更して
1×2×3×4×5×6×7×8×9×10
を計算させてみましょう。
解答例は、30行下。
解答例
#include<iostream>
#include<string>
using namespace std;
using namespace System;
void f1();
void main(){
f1();
}
void f1(){
int a;
a=1;
a=a*2;
a=a*3;
a=a*4;
a=a*5;
a=a*6;
a=a*7;
a=a*8;
a=a*9;
a=a*10;
cout<<"1×2×3×4×5×6×7×8×9×10="<<a<<endl;
}
コンソール画面
ところで、
5÷3=1.6666・・・と表示させるにはどうしたらよいでしょうか。
変数型をint型から、浮動小数点型=float型に変更すればよいのです。
解答例は次話で。
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