第3講 変数を理解しよう
第10話 浮動小数点型変数
解答例
#include<iostream>
#include<string>
using namespace std;
using namespace System;
void f1();
void main(){
f1();
}
void f1(){
float a;
a=5;
a=a/3;
cout<<"5÷3="<<a<<endl;
}
コンソール画面
前話で言い忘れましたが、浮動小数点型という難しい名称が付けられていますが、
なぜ単に小数型といわずに浮動小数点型というのでしょうか。
コードを次のように変更すると
void f1(){
float a;
a=598787877878;
a=a/3488;
cout<<"598787877878÷3488="<<a<<endl;
}
となります。
右辺の1.71671e+008は、
1.71671×10の8乗の意味です。
ですから実際には約17167100です。
大きすぎるときは1.71671e+008という表現方法になります。
小数点に注目すると、
17167100→1.71671
8個左に動いたことになります。
桁数によって動く個数は異なってきます。
ですから浮動小数点型というのです。
小数点が浮動するからです。
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