第８話 整数型変数の加工
今回は、整数型変数の加工を考えてみましょう。
整数型変数を
int a;
のように１個のみ用意して
３＋５＋７
を考えてみることにしましょう。
第５話の
第５話からの引用
a=a+"賢い";
は、aの箱から『太郎は』を取り出しそれに『賢い』を加えなさい、そして改めてaの箱に入れなさいの命令なのです。
a=a+"賢い";
は、実際には
a←a+"賢い";
をイメージした方がよいのです。
の話を思い出してください。
これを参考に
３＋５＋７を計算させるプログラムを考えてみてください。
３０行下に解答例を示します。
解答例
#include<iostream>
#include<string>
using namespace std;
using namespace System;
void f1();
void main(){
f1();
}
void f1(){
int a;
a=5;
a=a+3;
a=a+7;
cout<<"5+3+7="<<a<<endl;
}
コンソール画面
さて、では次の計算をするプログラムを考えてみましょう。
１＋２＋３＋４＋５＋６＋７＋８＋９＋１０
