第4講 for文に挑戦しよう
第2話 繰り返し処理の導入その2

前回の解説をしましょう。
w=w+1
は実際には、
w←w+1を意味していました。
これは右辺の内容を改めて、wの箱に入れなさいという命令です。

動きをトレースしてみましょう。直前の
w=0 によって、
adefとなっていました。
そして、w=w+1によって、
yryとなります。

そして、次の w=w+2 によって、
ntt
となり、最後の w=w+3 によって、
rrとなります。
=を←に変更してもう一度動きを追ってみると
tetです。
結局1+2+3を計算していることがおわかりでしょうか。
では1+2+3+・・・+10なら、
int w;
w=0;
w=w+1;
w=w+2;
  ・
  ・
  ・
w=w+10
としなければならないのでしょうか。
上の図を見れば分かる通り、同じ事の繰り返しです。
数値は変わっていますが、
右辺の和を左辺に入れるという本質の部分は同じです。
こういう処理を繰り返し処理といいます。
同じ事の繰り返しは、コンピュータにやらせるべきであって、
人間のやることではありません。
そこで、for文が登場するわけです。


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