第13講 3次元ループと3次元配列による成績一覧表の高度化

第8話 成績一覧表マクロ(シート4枚版)のボタン作り

参考ファイル成績一覧表マクロ(4枚シート版
ここではボタンを作りますが、今までのボタンの作り方が異なります。
シート間を移動するときは、Visual Basicの入門各Sheetに記述するのではなく、
初心者標準モジュールのModule1などに記述しなければならないからです。

さて、ボタンを作りましょう。
参考ファイル成績一覧表マクロ(4枚シート版)オプションは、マクロを有効にするを選びます。
開発タブ基礎をクリックします。
挿入をクリックして、初歩フォームコントロールの赤い囲いクリックします。
適当な場所でドラッグします。
はじめての
そして、新規作成をクリックします。標準モジュールのModule1に、vba
Sub ボタン1_Click()

End Sub
が自動的に記述されています。
Alt+F11でエクセルに戻り、ボタン1をクリックします。
入門すると、ActiveXコントロール初心者のときとは違い直接ボタンの表示名が変更できるようにないます。
1度Deleteキーですべて削除してから、データ作成と入力します。
基礎これでデータ作成ボタンができあがります。
同様にして、成績処理ボタン、データ消去ボタン初歩を作ります。
同手順でSheet2以降についてもボタンを作っていきますが、、マクロ名はじめてのは、
順にボタン4_Click、ボタン5_Click、ボタン6_Click、ボタン7_Click、ボタン8_Click、ボタン9_Click、ボタン10_Click、ボタン11_Click
としてください。年間成績一覧表のシートには、データ作成ボタンが必要ないので、最後がボタン11_Clickとなります。
対応を書いておきます。

1学期成績一覧表  データ作成  ボタン1_Click 
1学期成績一覧表  成績処理  ボタン2_Click 
1学期成績一覧表  データ消去  ボタン3_Click 
2学期成績一覧表  データ作成  ボタン4_Click 
2学期成績一覧表  成績処理  ボタン5_Click 
2学期成績一覧表  データ消去  ボタン6_Click 
3学期成績一覧表  データ作成  ボタン7_Click 
3学期成績一覧表  成績処理  ボタン8_Click 
3学期成績一覧表 データ消去 ボタン9_Click 
年間成績一覧表  成績処理  ボタン10_Click 
年間成績一覧表  データ消去  ボタン11_Click 


参考ファイル成績一覧表マクロ(シート4枚版)
では皆さん、各コード
Sub ボタン1_Click()

End Sub
Sub ボタン2_Click()

End Sub
Sub ボタン3_Click()

End Sub
Sub ボタン4_Click()

End Sub
Sub ボタン5_Click()

End Sub
Sub ボタン6_Click()

End Sub
Sub ボタン7_Click()

End Sub
Sub ボタン8_Click()

End Sub
Sub ボタン9_Click()

End Sub
Sub ボタン10_Click()

End Sub
Sub ボタン11_Click()

End Sub
の中身を埋めましょう。
その際には、入門Sheet1にはコードが残っているので、これをコピペで再利用する。
すべての作業が終わったら、ここのコードは不要になるのですべて削除してください。
Sheet1を開くには、ダブルクリックします。


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