第9講 配列とfor文を利用して3次魔方陣を作ろう
第6話 3次順列方陣の生成プログラム
(これはほんの1部です。362880通りもあるのですから。)
解答コード例
class d{
public static void main(String args[]){
f();
}
public static void f(){
int i,j,k,l,m,n,o,p,q;
int[][] a=new int[3][3];
for(i=1;i<10;i++){
a[0][0]=i;
for(j=1;j<10;j++){
a[0][1]=j;
if(a[0][1]!=a[0][0]){
for(k=1;k<10;k++){
a[0][2]=k;
if(a[0][2]!=a[0][0] && a[0][2]!=a[0][1]){
for(l=1;l<10;l++){
a[1][0]=l;
if(a[1][0]!=a[0][0] && a[1][0]!=a[0][1] && a[1][0]!=a[0][2]){
for(m=1;m<10;m++){
a[1][1]=m;
if(a[1][1]!=a[0][0] && a[1][1]!=a[0][1] && a[1][1]!=a[0][2] && a[1][1]!=a[1][0]){
for(n=1;n<10;n++){
a[1][2]=n;
if(a[1][2]!=a[0][0] && a[1][2]!=a[0][1] && a[1][2]!=a[0][2] && a[1][2]!=a[1][0] && a[1][2]!=a[1][1]){
for(o=1;o<10;o++){
a[2][0]=o;
if(a[2][0]!=a[0][0] && a[2][0]!=a[0][1] && a[2][0]!=a[0][2] && a[2][0]!=a[1][0] && a[2][0]!=a[1][1] && a[2][0]!=a[1][2]){
for(p=1;p<10;p++){
a[2][1]=p;
if(a[2][1]!=a[0][0] && a[2][1]!=a[0][1] && a[2][1]!=a[0][2] && a[2][1]!=a[1][0] && a[2][1]!=a[1][1] && a[2][1]!=a[1][2] && a[2][1]!=a[2][0]){
for(q=1;q<10;q++){
a[2][2]=q;
if(a[2][2]!=a[0][0] && a[2][2]!=a[0][1] && a[2][2]!=a[0][2] && a[2][2]!=a[1][0] && a[2][2]!=a[1][1] && a[2][2]!=a[1][2] && a[2][2]!=a[2][0] && a[2][2]!=a[2][1]){
System.out.print(a[0][0]);
System.out.print (" ");
System.out.print(a[0][1]);
System.out.print (" ");
System.out.print(a[0][2]);
System.out.println();
System.out.print(a[1][0]);
System.out.print (" ");
System.out.print(a[1][1]);
System.out.print (" ");
System.out.print(a[1][2]);
System.out.println();
System.out.print(a[2][0]);
System.out.print (" ");
System.out.print(a[2][1]);
System.out.print (" ");
System.out.print(a[2][2]);
System.out.println();
System.out.println();
}
}
}
}
}
}
}
}
}
}
}
}
}
}
}
}
}
}
}
順列方陣を作成するだけでかなりの時間を要してしまいました。
362880通りもあるからです。
これに魔方陣の条件を付け加えたら、手のつけられないほど時間がかかるですって?
大丈夫です。
条件を付け加えると0.1秒もかからずすべてを表示していまいます。
実は、コマンドプロンプトへの表示が大変時間がかかるのです。
魔方陣の条件を満たすものは、ほとんどありませんので、かえって圧倒的に速くなるのです。
コンピュータの力恐るべしです。
ですが、まだまだこんなものではありませんよ。
学習が進んでいくと、なんと26次魔方陣でも1秒で数百の単位で作れるようになるのです。
さて、3つの条件
① 行(横)の合計がすべて15になっている
② 列(縦)の合計がすべて15になっている
③ 対角線の合計がすべ15になっている
を付け加えましょう。
さて、3次魔方陣はいったいいくつあるのでしょうか。
因みに6次魔方陣以上では、
最新のスーパーコンピュータを100年計算させてもその数がいくらかは究明することできないでしょう。
26次魔方陣クラスになると、つい最近まで世界最速であったスーパーコンピュータ京をもってしても、
宇宙時間(宇宙の始めから終わりまでの時間)計算しても解明はできないでしょう。
その数が1兆の10乗を遙かに超えることは確実です。
さて、3次魔方陣はいかに?
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