第5講 for文を理解しよう
第2話 等差数列の和をfor文で実現する
① 1から100までの和
解答例
class x{
public static void main(String args[]){
System.out.print ("1+2+3+・・・+100=");
System.out.println(f(0));
}
public static int f(int x){
int i;
for(i=1;i<101;i++){
x=x+i;
}
return(x);
}
}
表示部分を除けば、実質1カ所の変更しかない点に注目してください。
個々のプログラムではなく、普遍的なプログラム=一般的なプログラムを作る方が価値があります。
一般的=普遍的というのは、1+2+3+・・・+10であっても、1+2+3+・・・+100000であっても計算できるプログラムという意味です。
第3話で、いちいちプログラムを書き換えるのではなく、
キーボードから最初の値、最後の値、変化の幅を取得してソフト上からそれぞれ計算できるように変更することを考えます。
普遍=あまねくの意味です。
② 2+4+6+・・・+1000
解答例
class x{
public static void main(String args[]){
System.out.print ("2+4+6+・・・+1000=");
System.out.println(f(0));
}
public static int f(int x){
int i;
for(i=2;i<1001;i+=2){
x+=i;
}
return(x);
}
}
③ 3+8+13+・・・+503
解答例
class x{
public static void main(String args[]){
System.out.print ("2+8+13+・・・+503=");
System.out.println(f(0));
}
public static int f(int x){
int i;
for(i=3;i<504;i+=5){
x+=i;
}
return(x);
}
}
キーボードから値を取得するにはどうしたらよいでしょうか。
次話の課題です。
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