第3講 変数を理解しようその2
第1話 変数に数を代入
第2講では、変数に文字を入れる場合で考えてきましたが、
第3講では、数を代入したり、加える・引く・かける・割るなどの加工を加えることを見ていくことにしましょう。
コードを次のように変更しましょう。
class x{
public static void main(String args[]){
int a,b,c;
a=5;
b=3;
c=7;
System.out.println(a);
System.out.println(a+b);
System.out.println(a+b+c);
System.out.println(a+b-c);
}
}
実行画面がお分かりになりますか。例によって、30行下に示します。
実行画面
(実際には、続行の部分はありません。)
それぞれ
5
5+3
5+3+7
5+3-7
の結果が示されていることがわかります。
では皆さん、
5+7
7-3
もさらに表示させるにはどうしたらよいですか。
解答例は、30行下。
class x{
public static void main(String args[]){
int a,b,c;
a=5;
b=3;
c=7;
System.out.println(a);
System.out.println(a+b);
System.out.println(a+b+c);
System.out.println(a+b-c);
System.out.println(a+c);
System.out.println(c-b);
}
}
実行画面
(続行の部分はありません。)
各変数の内容再掲
a=5;
b=3;
c=7;
さらに、
5×3
(5+3)×7
も結果も表示させましょう。
キーボードに×はありませんので、プログラム言語の世界では*で×を代用します。
そして、÷は/で代用です。
Java言語の決まりでもちろん半角です。
""で囲んである以外は、すべて半角でしたね。
コード例は30行下。
class x{
public static void main(String args[]){
int a,b,c;
a=5;
b=3;
c=7;
System.out.println(a);
System.out.println(a+b);
System.out.println(a+b+c);
System.out.println(a+b-c);
System.out.println(a+c);
System.out.println(c-b);
System.out.println(a*b);
System.out.println((a+b)*c);
}
}
実行画面
(同じく一番下の行はありません。)
確かに、結果は正しく出ていますが、
何の計算であるかわかりませんので、
実行画面が次のようになるようにコードを変更してください。
(同じく一番下の行はありません。)
ヒントとして、改行させない場合はSystem.out.print(); を使うことをお伝えしましょう。
例えば、
System.out.print("太郎は");
System.out.println("元気がよい");
とするとコマンド プロンプトには『太郎は元気がよい。』と表示されます。
尚、文字を出力する場合は""で囲うのを忘れないようにしてください。
解答例は次話で。
第2講第6話へ 第2話へ
VB講義へ
VB講義基礎へ
vc++講義へ第1部へ
初心者のための世界で一番わかりやすいVisual C++入門基礎講座
初心者のための世界で一番わかりやすいVisual Basic入門基礎講座
初心者のための世界で一番わかりやすいVBA入門講義(基礎から応用まで)
初心者のための VC++による C言語 入門 C++ 入門
基礎から応用まで第1部
初心者のための VC++による C言語 入門 C++ 入門
基礎から応用まで第2部
初心者のための
VC++による C言語 入門 C++ 入門 基礎から応用まで第3部