第12講 並び替えの方法その1
第3話 隣項交換繰り返し法解答例
解答コード例
import java.io.*;
class w{
public static void main(String args[])throws IOException {
BufferedReader p = new BufferedReader(new InputStreamReader(System.in));
System.out.println("キーボードからデータ数を入力してください。");
System.out.print ("データ数=");
int n,k;
int[] x=new int[1000000];
n=Integer.parseInt(p.readLine());
f(x,n);//データ発生
g(x,n);//データ表示
k=h(x,n);//データ並び替え
System.out.println("並び替え後");
g(x,n);//データ表示
System.out.print (k);
System.out.println("巡目に並び替えに成功しました。");
}
public static void f(int x[],int n){
int i;
for(i=0;i<n;i++)x[i]=(int)(Math.random()*100);
}
public static void g(int x[],int n){
int i,a;
for(i=0;i<n;i++){
a=(i+1)%20;
if(x[i]<10){
System.out.print (" ");
System.out.print(x[i]);
System.out.print (" ");
}
else{
System.out.print(x[i]);
System.out.print (" ");
}
if(i>0 && a==0)System.out.println();
}
}
public static int h(int x[],int n){
int i,j,a,v,w;
for(i=0;i<n;i++){
v=0;
for(j=0;j<n-1;j++){
if(x[j]<x[j+1]){
w=x[j];
x[j]=x[j+1];
x[j+1]=w;
v++;
}
}
if(v==0)break;
}
return(i);
}
}
さらに、
のように時間計測ができるように改良します。
並び替えを始める時刻と終了した時点の時刻が取得できれば、
その差を取って表示すれば並び替えに要した時間が計測できます。
現在の時刻をミリ秒単位で取得するには、
long型の変数を用意して、
long hj=System.currentTimeMillis();
と初期化すればよいのです。終わりの時間取得変数をowとするなら、
long ow=System.currentTimeMillis();
そして、その差を取ればミリ秒単位で計測できます。
では普通の秒単位で表示するにはどうしたらよいでしょうか。
ヒントは、変数の型を変えることと単位換算のための割り算です。
1ミリ秒とは1/1000秒のことです。
尚、難解なプログラムの解説はいずれも次次話で行います。
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