第6講 配列の学習
第1話 配列とは?
第5講の第13話の
については列合計は諦めました。
ランダムデータなので再度同じデータを再現することができないからです。
でも、データをとっておければよいのですが、
10×30=300のデータがあり、
300個も変数を用意しないとデータが保存できないから諦めたのですが、
実は、配列を使えばデータ数が1万個であろうと、100万個であろうと簡単にデータを収納しておくことができます。
数学の数列でa1、a2、a3、a4、・・・、an、と添え字付きで各項を表しましたね。
あれと同じで添え字付き変数が配列です。
ただし、添え字は次のようになります。
a[0]、a[1]、a[2]、a[3]、a[4]、・・・となります。
添え字は0から始めることに注意しましょう。
配列の宣言は、次のようにします。
int a[要素数];
例えば、10個の変数がほしければ
int a[10];
と宣言します。
それでは、新しいプロジェクトを作り次のようにコーティングしてみてください。
#include<iostream>
using namespace std;
using namespace System;
void f();
int main(){
f();
}
void f(){
int a[10],i;
for(i=0;i<10;i++){
a[i]=i+1;
}
for(i=0;i<10;i++){
cout<<a[i]<<" ";
}
cout<<endl;
}
ここで重要な注意があります。
int a[10];
と宣言した場合添え字の最後は、a[9]です。
試しに
void f(){
int a[10],i;
for(i=0;i<11;i++){
a[i]=i+1;
}
for(i=0;i<11;i++){
cout<<a[i]<<" ";
}
cout<<endl;
}
としてCtrl+F5でビルドしてみましょう。
となってしまいますね。
a[0]を含むので、10個目はa[9]なのです。
a[10]は11個目で指定した要素数int a[10]の10を超えてしまうので、このようにエラーしてしまうのです。
int a[要素数];
の要素数を大きくとればいくらでも変数を用意することができます。
では、皆さんもう一つ配列をb[10]を用意して、10未満のランダムな値を入れ
のように表示させてみましょう。
さらに、加えたり、引いたり、かけたりしてそれも表示させましょう。
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