第3講 For文の学習
第5話 円周率πの解答例
Form1例
コード例
Public Class Form1
Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As
System.EventArgs) Handles Button1.Click
'変数の宣言
Dim w As Double, d As Double, i As Long, n As Long
'初期化
w = 0
'幅をTextBoxから取得
d = TextBox1.Text
'長方形数を計算
n = 1 / d
'1/4円の面積を計算
For i = 0 To n
w = w + d * Math.Sqrt(1 - (i * d) * (i * d))
Next
'円周率を表示
TextBox2.Text = 4 * w
End Sub
End Class
dの値を小さくとると、nとiが大きくなるのでnとiをLong型の整数にしてあります。
Long型は
-9,223,372,036,854,775,808 から 9,223,372,036,854,775,807 (9.2...E+18) までの符号付き 64 ビット (8 バイト) の整数です。
それに対してInteger型は
-2,147,483,648 から 2,147,483,647 までの符号付き 32 ビット (4 バイト) の整数です。
実行結果例
円周率πは
ですから、このような単純なプログラムでもかなり正確な値を出すことができることがわかります。
長方形の幅を小さくすればもっと正確な値になりますが、
小さくするに従って、計算時間もかなりかかるようになります。
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