第3講 数字を入れる箱を活用しよう
第8話 エクセルのシート側から値を入力できるようにする


の解答例
Private Sub CommandButton1_Click()
  Dim a As Single, b As Single, c As Single
  a = Cells(6, 2)
  b = Cells(7, 2)
  c = Cells(8, 2)

  Cells(9, 1) = "a+b="
  Cells(9, 2) = a + b
  Cells(10, 1) = "a-b="
  Cells(10, 2) = a - b
  Cells(11, 1) = "a×b="
  Cells(11, 2) = a * b
  Cells(12, 1) = "a÷b="
  Cells(12, 2) = a / b
  Cells(13, 1) = "c="
  Cells(13, 2) = c
  Cells(14, 1) = "(a+b)×c="
  Cells(14, 2) = (a + b) * c
  Cells(15, 1) = "a×(b+c)="
  Cells(15, 2) = a * (b + c)
  Cells(16, 1) = "a×b×c="
  Cells(16, 2) = a * b * c
  Cells(17, 1) = "a÷b÷c="
  Cells(17, 2) = a / b / c
End Sub

この改良
  a = Cells(6, 2)
  b = Cells(7, 2)
  c = Cells(8, 2)

によって、いちいちプログラムの文章をいじらないで、
エクセル側のシートから値を入力し直すして様々な計算ができるようになりました。
いわば簡易計算マクロです。
皆さんが業務でよく使う計算に変えたりして、
自分専用の簡易計算マクロを作りましょう。
尚、簡易計算機の作成は後に挑戦することになっています。
その学習を生かして、
自分の業務を遂行しやすい特別な計算機ソフトを作りましょう。

さて、次の話の予告をしましょう。
次話の課題は1+2+3+4+5+6+7+8+9+10
を計算させるにはどうしたらよいかということです。
箱は、最も小さい箱(Byte型)を用意します。
ヒントは、文字の加工にあります。
用意する箱は1つのみです。
第9話の題名は、ずばり数字の加工です。


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