第18講 マルチスレッドプログラミング
第1話 CPU使用率
さて、皆さん前回作った普遍版魔方陣自動生成プログラムを開きビルドして、
6次魔方陣を作成させてください。
そして、プログラムが6次魔方陣を作成中に
画面の一番下のところで右クリックして
タスクマネージャーを起動させてみてください。
そして、パフォーマンスをクリックしてください。
私のパソコンではCPU使用率は25%しかありません。
皆さんのパソコンの環境が違うので、その%は違いますが、
大方はCPU使用率が50以下ぐらいではないでしょうか。
現在はマルチコア搭載が普通だからです。
100%近くになっている方は、残念ながらシングルコアです。
コアとは、CPUの個数です。
私の使用パソコンは4コアですのでCPUですが、、
CPU3つ分がまったく遊んでいるのに等しいのです。
実際には、CPU利用率の履歴を見たいただければお分かりになりますが、
一応4つは働いてますが、平均で25%程度しか働いていないのです。
実は、エクセルで計算させても25%(4コアなら)程度です。
ほとんどのソフトで、4つのコアがあるのに、実質1つのコアしか働いていないというのが現状です。
最近の将棋ソフトなどは、マルチコア対応のものが多くCPU使用率はほぼ100%です。
マルチコアに対応していない限り、4コアなら3コアは遊んでしまうのです。
C言語プログラミングでもマルチタスクプログラミングにすればCPU使用率100%を実現できます。
この講で作る予定になっているマルチタスク版素数探索プログラム
が100%のCPU使用率を実現しています。
ではそのマルチタスクとは何でしょうか。
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