第8講 関数の学習その2
第7話 引数=呼び出す関数に渡す値を収納する変数
引数にも型がありますので、関数の宣言は、
int f(int x);
のように宣言します。
例えば、次のようにコーティングしてみましょう。
#include<iostream>
using namespace std;
using namespace System;
int f(int x);
int main(){
int x,y;
x=1;
cout<<"x="<<x<<endl;
y=f(x);
cout<<"f(x)="<<y<<endl;
}
int f(int x){
return(2*x);
}
実行結果
ここまで来ると関数の意味がわかります。
mainは引数1で値1を、関数fに渡しました。
fはそれを加工して、mainに返したのです。
この関数はf(x)=2*xです。
xがfで加工されてyになるのです。
まさに、関数ですよね。
では、にするにはどうしたよいですか。
解答例は、例によって30行下。
#include<iostream>
using namespace std;
using namespace System;
int f(int x);
int main(){
int x,y;
x=2;
cout<<"x="<<x<<endl;
y=f(x);
cout<<"f(x)="<<y<<endl;
}
int f(int x){
return(x*x);
}
これでは余りに芸がないので、for文を使い
となるようにコーティングしましょう。
解答例は30行下。
#include<iostream>
using namespace std;
using namespace System;
int f(int x);
int main(){
int x,y;
for(x=1;x<21;x++){
if(x<10)cout<<"x="<<x<<"のとき、 ";
if(x>=10)cout<<"x="<<x<<"のとき、
";
y=f(x);
cout<<"xの2乗="<<y<<endl;
}
}
int f(int x){
return(x*x);
}
ではこの話最後の問題です。
に変更してと同様な結果を出しましょう。
VB講義へ
VB講義基礎へ
vc++講義へ第1部へ
初心者のための世界で一番わかりやすいVisual C++入門基礎講座
初心者のための世界で一番わかりやすいVisual Basic入門基礎講座
初心者のための世界で一番わかりやすいVBA入門講義(基礎から応用まで)