第3講 変数を理解しよう
第6話 変数に数を代入
第3話から第5話まで、変数に文字を入れる場合で考えてきましたが、
第6話から数話かけて、数を代入したり、加える・引く・かける・割るなどの加工を加えることを見ていくことにしましょう。
コードを次のように変更しましょう。
#include<iostream>
#include<string>
using namespace std;
using namespace System;
void f1();
void main(){
f1();
}
void f1(){
int a,b,c;
a=5;
b=3;
c=7;
cout<<a<<endl;
cout<<a+b<<endl;
cout<<a+b+c<<endl;
cout<<a+b-c<<endl;
}
実行画面お分かりになりますか。例によって、30行下に示します。
コンソール画面
それぞれ
5
5+3
5+3+7
5+3-7
の結果が示されていることがわかります。
では皆さん、
5+7
7-5
もさらに表示させるにはどうしたらよいですか。
解答例は、30行下。
#include<iostream>
#include<string>
using namespace std;
using namespace System;
void f1();
void main(){
f1();
}
void f1(){
int a,b,c;
a=5;
b=3;
c=7;
cout<<a<<endl;
cout<<a+b<<endl;
cout<<a+b+c<<endl;
cout<<a+b-c<<endl;
cout<<a+c<<endl;
cout<<c-b<<endl;
}
コンソール画面
各変数の内容再掲
a=5;
b=3;
c=7;
さらに、
5×3
(5+3)×7
も結果も表示させましょう。
キーボードに×はありませんので、プログラム言語の世界では*で×を代用します。
そして、÷は/で代用です。
C言語の決まりでもちろん半角です。
""で囲んである以外は、すべて半角でしたね。
コード例は30行下。
#include<iostream>
#include<string>
using namespace std;
using namespace System;
void f1();
void main(){
f1();
}
void f1(){
int a,b,c;
a=5;
b=3;
c=7;
cout<<a<<endl;
cout<<a+b<<endl;
cout<<a+b+c<<endl;
cout<<a+b-c<<endl;
cout<<a+c<<endl;
cout<<c-a<<endl;
cout<<a*b<<endl;
cout<<(a+b)*c<<endl;
}
コンソール画面
確かに、結果は正しく出ていますが、
何の計算であるかわかりませんので、
コンソール画面が次のようになるようにコードを変更してください。
ヒントとして、coutは<<でつなげていけば、いくつでも表示できることをお伝えしておきましょう。
例えば、
cout<<"太郎"<<"は"<<"元気がよい。"<<endl;
とするとコンソールには『太郎は元気がよい。』と表示されます。
解答例は次話で。
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