第3講 For文の学習

第7話 ランダムデータの発生
第6話問題解答例
Private Sub CommandButton2_Click()

  Range("B7:H48").Select
  Selection.ClearContents
  Cells(1, 1).Select

End Sub

では、データ作成のコード書いていきましょう。まずコピペで
Private Sub CommandButton2_Click()

  Range("B7:H48").Select
  Selection.ClearContents
  Cells(1, 1).Select

End Sub
と同じものを
Private Sub CommandButton2_Click()

  Range("B7:H48").Select
  Selection.ClearContents
  Cells(1, 1).Select

End Sub
と同じものを作ります。
Private Sub CommandButton1_Click()
  Dim i As Byte, j As Byte, w As Single

  '生徒の合計点・平均点の計算
  For i = 1 To 40
    w = 0
    For j = 1 To 5
      w = w + Cells(6 + i, 1 + j)
    Next
    Cells(6 + i, 7) = w
    Cells(6 + i, 8) = w / 5
  Next

  '各教科等の合計点・平均点の計算
  For i = 1 To 7
    w = 0
    For j = 1 To 40
      w = w + Cells(6 + j, 1 + i)
    Next
    Cells(47, 1 + i) = w
    Cells(48, 1 + i) = w / 40
  Next

End Sub

Private Sub CommandButton2_Click()

  Range("B7:H48").Select
  Selection.ClearContents
  Cells(1, 1).Select

End Sub

Private Sub CommandButton2_Click()

  Range("B7:H48").Select
  Selection.ClearContents
  Cells(1, 1).Select

End Sub

そして、2番目の
Private Sub CommandButton2_Click()

  Range("B7:H48").Select
  Selection.ClearContents
  Cells(1, 1).Select

End Sub
の中身をいったん空にします。
Private Sub CommandButton2_Click()

End Sub
23に変更します。
Private Sub CommandButton3_Click()

End Sub
もちろん、コピペからの作業はキーボードから手で入力されてもかまいませんが、
コーティング作業ではコピペをうまく活用しましょう。
Private Sub CommandButton3_Clickのコーティングをします。
ランダムデータを発生させるには、Rnd()をつかいます。
これは1未満のランダムな小数を発生させるものです。
100未満の小数ならなら100*Rnd()です。これを整数に丸めるには、
Int(100*Rnd())です。Int(小数)は、小数部分を四捨五入して整数にします。
例えば。Int(12.54)は13になります。
ですからB7にランダムな100未満の整数のデータを発生させたいならば、
Cells(7, 2) = Int(100 * Rnd())
とすればよいのです。
それでは2次元ループを使ってB7からF48のすべてにアットランダムなデータを発生させてみましょう。
コード例は30行下。






























コード例
Private Sub CommandButton3_Click()

  Dim i As Byte, j As Byte

  For i = 1 To 40
    For j = 1 To 5
      Cells(6 + i, 1 + j) = Int(100 * Rnd())
    Next
  Next

End Sub
コーティングできたら、カーソルがPrivate Sub CommandButton3_Click()とEnd Sub間にあることを確認して、
もし、ない場合は間をクリックして間に来るようにして、
j01
j02ボタンj03をクリックします。
Alt+F11でエクセルに戻ると、
j04データが入っています。
さらに、データ作成ボタンを押すます。すると、さっきとは異なるデータが入ります。
何回も押して、毎回異なるデータが入ることを確認して下さい。
成績処理ボタンを押したり、データ消去ボタンを押したりしてください。
成績一覧表改良版が完成していることがわかります。

後にIf文の学習や高次元ループを学習する際に再び成績一覧表に戻りますが、
いったん第3講の学習は終了といたします。





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