第11講 関数と配列
第1話 コンソールアプリケーションの準備

第11講では、関数に配列を渡す方法と、関数に配列に戻す方法について考えます。
まず、配列を渡す方法を考えましょう。


第8講の第1話などで、コマンドプロンプトから実行するC++の実行ファイルをメモ帳などで作りしたが、
実は、Visual C++上から作ることもできます。その方法から述べてから、配列を関数に渡す方法を考えます。
もちろん、次にはWindows上のソフトで配列を関数に渡す方法を考えます。

まず、Visual C++を起動してください。そして、新しいプロジェクトをクリックしてください。

新しいプロジェクトで今まで
CLRのWindowsフォームアプリケーションを選んできましたが、今回は

Win32のWin32コンソールアプリケーションを選びましょう。そして、名前のところには今までと同様にaなどと入れていきましょう。
入力できたらOKボタンを押してください。すると、Win32アプリケーションソフトウィザードが開きます。

次へをクリックして、

空のプロジェクトにチェックマークを入れ、完了ボタンを押します。すると、次のようなWindowになります。

C++/CLI(C++の拡張版)が使えるようにするため、p(自分でつけたプロジェクト名=ソリューション名)を右クリックして
プロパティを選びます。

そして、共通言語ランタイムサポートをダブルクリックして、

共通言語ランタイムサポート(/crl)になるようにします。共通言語ランタイムサポートにならない場合は、何回かダブルクリックを繰り返した下さい。
共通言語ランタイムサポートになったらOKをクリックします。



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