第38講 データベースソフト(住所録)の制作=並列処理の練習☆☆
第13話 ファイルの各サブメニューのコードの解説その5(ファイルを開くの解説)
コード再掲
private: System::Void 開くToolStripMenuItem_Click(System::Object^ sender,
System::EventArgs^ e) {
OpenFileDialog^ w=gcnew OpenFileDialog();
if(w->ShowDialog()!=System::Windows::Forms::DialogResult::OK)return;
dco(w->FileName);
this->fn=w->FileName;
}
コード解説
OpenFileDialog^ w=gcnew OpenFileDialog();
で行っていることはファイルダイアログ
開くです。
2行目
if(w->ShowDialog()!=System::Windows::Forms::DialogResult::OK)return;
では何をしているかと申しますと、開くのボタンが押されていなければprivate: System::Void 開くToolStripMenuItem_Clickを終了しなさいです。
つまり、キャンセルが押されたら終了しなさいです。
ボタンが2つしかないので、開くが押されないということはキャンセルが押されたということになるからです。
キャンセルが押されたときは何もするなです。
開くが押されたときは、3行目
dco(w->FileName);
のFileNameに
ファイル名の右のボックスにある名前(この例では『住所録データ1.csv』)が入ります。
つまり、dco(L"住所録データ1.csv");が実行されます。
ではdco(L"住所録データ1.csv");の役割で何でしょうか。
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