第36講 複数のソフトをナビゲーションソフトから起動する(マルチスレッド研究)☆☆
第1話 ナビゲーションソフトから複数のソフトを起動して使うとは?
ここでやろうとしているのは、基本ソフトから応用ソフトを起動して複数を同時に使うということです。
マルチスレッド
この図を見ればお分かりのように、ナビゲーションソフトから複数のソフトを立ち上げて、
同時に使うことができます。
しかも、それぞれのソフトは異なるスレッドのもとに立ち上げていますから、
4,5個を同時に立ち上げて、素数探索や魔方陣探索などを同時に行っても、
処理速度は落ちません。
7つから8つを同時に使えば、
将来8CPU型が主流になるといわれていますが、
8CPUでもCPU使用率は100%になるでしょう。
つまり、パソコンがもっているパフォーマンスを100%引き出すことができるということです。
さらに、同じソフトが同時に起動していることも注目してください。
実は、ナビゲーションソフトのボタンを押す度にソフトが起動するので、
20個ぐらい起動することもできます。
20個起動し異なる条件で実験すれば、最適シード値の探索が効率的にできます。

異なるスレッドのもとにソフトを立ち上げますので、、これもマルチスレッドの方法の1つです。
数独問題作成ソフトも複数のスレッドを同時に立ち上げ、
それぞれに問題を探索させれば、
問題作成ソフトは、飛躍的に伸びるでしょう。

この講は、複数のソフトの立ち上げ方を理解し、と各ソフトに内容を実装することを
目的にしています。
次話で、複数ソフトを同時に立ち上げるにはどうしたらよいか考えます。

さらに、将来これを利用してデータベースソフトの作成に挑戦します。


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