第4講 if文の学習

第5話 成績一覧表作成の準備(DataGridViewの作成)

データのランダム発生を使いDataGridViewに成績一覧表の作成を行いましょう。
成績一覧表は、この話では合計・平均・合否判定・講評を入れ、
次話では、最高点・最低点も入れていきます。

成績一覧表は、1クラス40人で国語・社会・数学・理科・英語の5教科とします。
出席番号も含めますので、
データ数は40×6=240にもなります。
もちろんこのデータを発生させて、DataGridViewに表示させるには、
第3講で学んだfor文を活用しなければなりません。

まず、新しいプロジェクト(ファイル→新規作成からでも可)でプロジェクト名を成績一覧表
(もし、漢字だとエラーする環境なら半角英数で適当な名前をつけてください。)として、
次のようForm1を作成してください。
データグリッドビュー
Form1の大きさは、できるだけ大きくとって、Windowいっぱいまでになるようにしてください。
尚、
Form拡大
Windowは赤い線のところをドラッグすることによって広げられます。
あるいはメニューバーの表示をクリックして全面表示をクリックすると、Windowがかなり広げられます。
皆さん工夫されてできるだけ大きくとりましょう。
そして、DataGridViewも図のように下限いっぱいまで広げてください。
DataGrridView
これはメニューバーの表示から全面表示を選んでいる場合です。
全面表示をやめるためには、もう一度 表示→全面表示とクリックします。
デフォルトだと列幅が広すぎ、左寄せになっているのでそれを解消していきます。
次に、選択ボタンをクリックし、DataGrridView選択ボタン列の追加を選び、
プロパティヘッダーテキストをAとして追加を押します。
同様にして、列をLまで加え閉じるを選びます。DataGridViewをForm1いっぱいまで広げ
データグリッドビュー拡大
Lまで表示させてください。
再度データグリッドビュープロパティデータグリッドビュー選択ボタンをクリックして、
列の追加今度は編集を選び、
詳細設定DataGridViewCellStyleをクリックし、
詳細選択ボタンをクリック。
選択ボタンがない場合はNotSetをクリックすると出てきます。)
データグリッドビュー詳細設定そして、MiddleRightを選びます。
データグリッドビュー選択ボタンMiddleRightになり、
プレビューも右寄せになっていることを確認したらOKをクリックします。
wqえqwWidth(これが列幅)を70とします。
次に、qうぇrq列Bを選び同じことをします。
そして、同様にしてすべての列について右寄せで幅が70になるようにします。
行の追加
列幅が小さくなったので、DataGridViewとForm1の大きさを調整します。
結果



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