第２４講 数独解答作成の作成
第５話　１６次数独解答例

デザイン

コード
#pragma once
#include<stdlib.h>
int n;
int a[16][16];
int x[256],y[256];
int s;
namespace １６次数独解答作成 {
　　　　　　・
　　　　　　・
　　　　　　・
#pragma endregion
　　private: System::Void button1_Click(System::Object^ sender, System::EventArgs^ e) {
　　　　　　　　　　DateTime^ hj=DateTime::Now;
　　　　　　　　　　n=16;
　　　　　　　　　　s=0;
　　　　　　　　　　g(n);
　　　　　　　　　　f(0);
　　　　　　　　　　array<String^>^ w=gcnew array<String^>(22);
　　　　　　　　　　w[16]=L"数";w[17]=L"独";w[18]=L"総";w[19]=L"数";w[20]=L"：";w[21]=s.ToString();
　　　　　　　　　　dataGridView1->Rows->Add(w);
　　　　　　　　　　DateTime^ ow=DateTime::Now;
　　　　　　　　　　TimeSpan sa=ow->Subtract(*hj);
　　　　　　　　　　w[16]=L"時";w[17]=L"間";w[18]=L"計";w[19]=L"則";w[20]=L"：";w[21]=(sa.TotalSeconds).ToString();
　　　　　　　　　　dataGridView1->Rows->Add(w);
　　　　　　　　}
　　　　　　　　void g(int n){
　　　　　　　　　　int i;
　　　　　　　　　　for(i=0;i<n*n;i++){
　　　　　　　　　　　　x[i]=i%n;
　　　　　　　　　　　　y[i]=i/n;
　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　}
　　　　　　　　void f(int g){
　　　　　　　　　　　if(s==100)return;
　　　　　　　　　　　int i,j,k,h,kk,kkk,xs,ys;
　　　　　　　　　　　array<String^>^ w=gcnew array<String^>(22);

　　　　　　　　　　　rand();
　　　　　　　　　　　rand();
　　　　　　　　　　　kk=rand()%n;

　　　　　　　　　　　for(i=0;i<n;i++){
　　　　　　　　　　　　　kkk=(kk+i)%n+1;
　　　　　　　　　　　　　a[y[g]][x[g]]=kkk;
　　　　　　　　　　　　　//a[y[g]][x[g]]=i+1;
　　　　　　　　　　　　　h=1;

　　　　　　　　　　　　　if(x[g]>0){
　　　　　　　　　　　　　　　for(j=0;j<x[g];j++){
　　　　　　　　　　　　　　　　　if(a[y[g]][x[g]]==a[y[g]][j]){
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　h=0;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　break;
　　　　　　　　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　　　　　　if(h==1){
　　　　　　　　　　　　　　　if(y[g]>0){
　　　　　　　　　　　　　　　　　for(j=0;j<y[g];j++){
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　if(a[y[g]][x[g]]==a[j][x[g]]){
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　h=0;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　break;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　　　　　　}

　　　　　　　　　　　　　if(h==1){
　　　　　　　　　　　　　　　xs=x[g]/4;
　　　　　　　　　　　　　　　ys=y[g]/4;
　　　　　　　　　　　　　　　for(j=0;j<=y[g]-4*ys;j++){
　　　　　　　　　　　　　　　　　　for(k=0;k<4;k++){
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　if(j==y[g])if(k==x[g])break;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　if((y[g]!=4*ys+j) && (x[g]!=4*xs+k)){
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　if(a[y[g]][x[g]]==a[4*ys+j][4*xs+k]){
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　h=0;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　break;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　if(h==0)break;
　　　　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　　　　}

　　　　　　　　　　　int l;
　　　　　　　　　　　if(h==1){
　　　　　　　　　　　　　if(g<n*n-1){
　　　　　　　　　　　　　　　f(g+1);
　　　　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　　　　　　else{
　　　　　　　　　　　　　　　for(j=0;j<n;j++){
　　　　　　　　　　　　　　　　　if(j%4==0){
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　for(k=0;k<21;k++)w[k]=L"*";
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　dataGridView1->Rows->Add(w);
　　　　　　　　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　l=0;
　　　　　　　　　　　　　　　　　for(k=0;k<n;k++){
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　if(k%4==0){
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　w[k+l]=L"*";
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l++;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　w[k+l]=(a[j][k]).ToString();
　　　　　　　　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　w[k+l]=L"*";
　　　　　　　　　　　　　　　　　dataGridView1->Rows->Add(w);

　　　　　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　　　　　　　for(k=0;k<20;k++)w[k]=L"*";
　　　　　　　　　　　　　　dataGridView1->Rows->Add(w);
　　　　　　　　　　　　　　for(j=0;j<21;j++)w[j]=L"";
　　　　　　　　　　　　　　dataGridView1->Rows->Add(w);
　　　　　　　　　　　　　　s++;
　　　　　　　　　　　　　　if(s==100)return;
　　　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　}
　　　　　　}

　　};
}

（ピンクは変更のあった場所）

９次においては、容量節約のためchar型も使われていましたが、すべてint型に変更してあります。
理由は、１６×１６＝２５６でchar型の制限１２６を超えているためです。
（可能である場合は、char型を使った方が計算速度が格段に速くなります。）
ダウンロード用ファイルForm15.h

実行画面

では、皆さん課題です。
９次と１６次の数独解答作成ソフトのそれぞれをBackgroundWorkeを用いて、
マルチスレッド化してください。
マルチスレッド数は４としてください。
手順については、第２２講　素数探索を題材としたマルチスレッドプログラミングの学習☆☆
の第２話 素数探索プログラミングのヒントと第３話 素数探索シングルスレッド解答例を熟読して下さい。

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