基礎研究(数独のセオリー)

セオリー6 ライン間接排除絞り込み法=矛盾絞り込み法
矛盾から、セルの内容を決定または可能性を絞り込む方法です。

4
6
3
1 7
3 5
6 2
8
9
4 3

赤いセルが確定します。
何かわかりますか。

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6 2
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4 3

4と3の排除から、4,3が薄茶色のメンバーであることが確定します。

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6 2
4,3 8
4,3 9
4 3


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3 5
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4,3 8
4,3 9
4 3

4と3の排除から、赤は4または3の可能性しかありません。

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1 7
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6 2
4,3 8
4,3 9
4 3

3であるとすると、同じ行に3が2つ入ることになり矛盾します。
したがって、赤のセルは4に確定します。
矛盾から、決定するので矛盾決定法です。
仮定法(数字の仮置きを矛盾することから、セルにはいる数字を絞り込む)も矛盾法の一種ですが、
本サイトでは、基本的にこの方法は採用しません。
数十手も先を読んで、矛盾を導くとミスを犯す確率が高くなってしまうからです。
ここでいう矛盾法は、数十手も進めるのではなく、上の図のように見た瞬間に矛盾がわかる場合です。
つまり1手先に矛盾が起きる場合に使用します。

矛盾確定法は、ライン排除法とライン間接排除法の組み合わせでもあります。
ですから、名称はライン間接排除確定法とも名付けます。
このサイトは、背理法を使わない確定法の研究なのでこの名称を基本名称とします。

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