マルチスレッド版数独自動生成ソフトC++コードを題材とする超初心者のためのVisual Studio C++講義

第6章 6次魔方陣・8次魔方陣の作成

第3話 6次魔方陣と8次魔方陣を紙と鉛筆と消しゴムで体験する!

6次魔方陣



8次魔方陣

1 2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31 32
33 34 35 36 37 38 39 40
41 42 43 44 45 46 47 48
49 50 51 52 53 54 55 56
57 58 59 60 61 62 63 64


(同じもの図にしました)

早速プログラミングを体験したいところですが、

その前に皆さんにやっていただくことがあります。

データ1
  データ2


まず、上のデータ1とデータ2をダブルクリックしてエクセルファイルを開いてください。



プリンターを持っている人は、2つのファイを印刷してください。

もし、プリンターを持っていない場合にはボールペンで手書きで書いてください。

さて、準備が整ったらデータ1の方は


と鉛筆(もちろんシャーペンでも可)で書いてください。

データ2の方も同様に


と鉛筆(もちろんシャーペンでも可)で書いてください。

消しゴムを使い1と36を交換してください。

以下8と29の交換、15と22の交換して対角線部分を手作業で点対称移動させてください。

それが終わったら、逆対角線部分をやはり消しゴムと鉛筆を使い点対称移動させてください。

そして、ひと升ずつ緑は上下線対称移動、紫は左右線対称移動をさせてください。

以上の全作業が終わった方は、できれば電卓は使わないで、

対角線合計、逆対角線合計、各行合計、各列合計を手計算で行ってください。

エクセルで計算を確認するときは

第1行と第A列を一端空欄にすることを忘れないでください。

Ctrl+Zで1つ前にもどれますので、青の番号と赤の番号を消したり、

復活させたりしてください。

プログラミングをする前にすべて手作業で体験することは大変重要なことであると、

私は考えています。

「抽象的なものは具体的であり、具体的なものは抽象的である」(ヘーゲル)

抽象を体験するためには具体を体験することが欠かすことのできない条件だと思っています。

学生時代に非常にに高く評価していたヘーゲルと廣松渉を今はかつてほどは信じていません。

はっきり言えばほら吹きである・・・とさえ考えています。

理由は、生成AIによってヘーゲルに対するライプニッツの完勝が証明されていると感じているからです。

ヘーゲルの理論、弁証法はキリスト教の理論化であると言われています。

具体的普遍とは無から世界を創造した神のことを指しています。

私は宗教は一切信じませんが、学生時代はキリスト教を理論化したヘーゲル高く評価し、

具体的普遍の問いを発したヘーゲルに可能性を感じていました。

しかし、ヘーゲルの中にヘーゲルの問い=具体的普遍に対する答えはありません。

具体的普遍を可能にしたのはライプニッツの普遍数学です。

普遍数学とは、いかなる問題(例えば、法学・心の問題・恋の悩み)も代数によって研究できるようになる数学のことです。

法学も心理学も数学に包摂されるというのが、ライプニッツの主張なのです。

生成AIが普遍数学を実現しました。

ライプニッツの問題意識を受け継いだブールが論理学を代数で研究する

ブール代数(数学的論理学、記号論理学とも呼ばれる)によって、

コンピュータのハードが設計が可能になり、

生成AIの時代になり、生成AIは小説・詩を書き論文を書き、イラストや映画を生成し、

いろいろな相談に応じ、シンギュラリティ(1つの人工知能の知能が人類の総知能を上回ること)

が数年以内には訪れていると考えているAI研究者は多数に上ります。

生成AI=普遍数学なのです。

さて、話を基に戻しましょう。

皆さんは紙と鉛筆と消しゴムで6次魔方陣と8次魔方陣を作りました。

これは驚異的な体験です。

私の指示なしに6次魔方陣と8次魔方陣を作り出せる人はいません。

相当知能の高い人が20時間研究したとしても1個も作り出せないでしょう。

しかも、この偶数魔方陣作成方法は普遍性を持っています。

つまり、6,8,12,16,18,・・・次魔方陣を作り出すことのできる魔法のような方法なのです。

ただ、手でやるのは16次魔方陣辺りが限界でしょう。

しかし、プログラミングに取り組めば100次魔方陣でさえたちどころにできてしまいます。

今回の具体的な体験を生かして、

6次魔方陣と8次魔方陣の作成に取り掛かりましょう。

いくつもの壁が立ちはだかります。

でも、大丈夫です。

すべての障壁は、私のアドバイスによって簡単に乗り越えることができます。

とはいえ、やはり忍耐力は必要です。

どうか最後まで私についてきてください。

そうすれば『哲学とは、世界を驚愕としてとらえ返す営みである』(フッサール)を体験することになるでしょう。

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