マルチスレッド版数独自動生成ソフトC++コードを題材とする超初心者のためのVisual Stadio C++講義
第1章 プログラミングを体験しよう!
第7話 F5によって作られるフォルダを探そう!
私がプログラミングを始めたころは、
F5を使ってプログラムを実際に動かすことをプログラムの実行と呼んでいました。
ですが、おそらくVC++(マイクロソフトC++の専用の統合開発環境)になってから、
ビルドというようになりました。
ビルドとはビルを建設することですが、
実際には構築と考えればよいと思います。
実行ファイルに相当するEXEファイル(拡張子が.exeとなっているファイル)は今でも作られ、
これが主役であることには違いがありませんが、
実はEXEファイル以外に非常に多くのファイルやフォルダが作らています。
それらのファイルやフォルダを作り関連づけることが構築=ビルドです。
「こんにちは」を表示させた『初めてのVC++プログラミング体験』の場合どうなっているか、
エクスプローラーを起動させて確認してみましょう。
エクスプローラーも出荷時には、
タスクバーにピン留めされていたはずです。
不要だと判断して外してしまった人もいると思いますが、
プログラミングをやるときに頻繁に使いますから、
第1章第3話を参考にしてタスクバーにピン留めしてください。
タスクバーの赤枠をクリックしてエクスプローラーを起動します。
フォルダ構成はパソコンの機種によって違いがあるかもしれませんので、
私の場合を参考にして該当フォルダを探してください。
基本的にはWindows(C;)上にフォルダが作られます。
ですからWindows(C;)をクリックします。

そして、ユーザー(これはスペルで書いてある場合もあります)に目的のフォルダが入っています。
ですから、ユーザーをダブルクリックします。
私の場合は
fmut1というフォルダに納められています。
私のメールアドレスがfmut1621@hotmail.co.joですのでその最初の5文字をとったのだと思います。
皆さんもメールアドレス・よく使うIDなどを参考にして推測してください。
該当フォルダが見つかったらダブルクリックします。
そして、赤枠のsourceをダブルクリックします。
フォルダが一つしかないと思われますので、
reposをダブルクリックします。
フォルダがいっぱい入っている場合はスクロールして探してください。
今回は『初めてのVC++プログラミング体験』でしたから、ついに該当フォルダが発見されました。
/や-等を使わなければ名前は自由につけられると書きましたから、
別名にした方もいるかと思います。
その場合には自分でつけた名前のフォルダを探すことになります。
『初めてのVC++プログラミング体験』の中身を見るためにダブルクリックします。
たった6行程度のプログラミングなのに、

フォルダ3つと.slnxファイルが作られています。
そして、一番上は隠しフォルダなのでその下の二つの中身を見てください。
x64ダブルクリック→
Debugダブルクリック→
と二つのファイルがあることがわかります。
『初めてのVC++プログラム体験』が『初めてのVC++プログラム体験.exe』でEXEファイル=実行ファイルです。
.exeの部分は隠されているので見えないだけで正式名称は『初めてのVC++プログラム体験.exe』です。
『初めてのVC++プログラム体験』をダブルクリックしてみましょう。
一瞬黒い画面が現れてすぐに消えてしまいましね。
そこで、消えてしまう現象を解消するためにVC++を起動して

赤枠をクリックしてください。
すると
が出てきます。
これは最初に書いたコードなので
#include <iostream>//インクルードファイルの読み込み
using namespace std;//coutを使うときに必要なお呪い
int main() {
cout << "こんにちは" << endl;//コンソール画面への表出
return 0;//int main() を終わるためのお呪い
}
となっていない方は上をコピペして直してください。
そして、2行付け加えてください。
#include <iostream>//インクルードファイルの読み込み
#include<conio.h> //while(!_kbhit());を使うためのお呪い
using namespace std;//coutを使うときに必要なお呪い
int main() {
cout << "こんにちは" << endl;//コンソール画面への表出
while(!_kbhit());//待機させるための命令
return 0;//int main() を終わるためのお呪い
}
(初心者の方は手で打つのではなくコピペしてください)
そして、F5を使って実行させてください。

赤→青の順に×をクリックして両方とも閉じてください。
エクスプローラーに戻り
上をダブルクリックしてください。

これで『初めてのVC++プログラミング体験』が実行ファイルであることが証明されました。
自分で開発したソフトを友人にあげるときには、実行ファイル=EXEファイルだけを渡せばよいのです。
ただし、複雑なプログラムになるともう少し複雑な手順を踏むことになりますが、
私が開発した数独自動生成ソフトでさえ、基本はヒント数毎にビルドして作ったEXEファイルを渡すだけです。
一応開いて超巨大なコードであることを確認してください。
以上で第1章の最終話を語る準備ができましたので、
第1章第8話で統合開発環境について解説して第1章を終了して
第2章変数へと進みます。
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