研究例題4その4

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排除法で直接に確定できるセルは、どうやら終わったようです。
しかし、8個も直接確定できました。
この辺が研究例題3,4と比べて問題難度が落ちる理由です。
例えば、研究例題4では直接確定できるのは、3個にすぎませんでした。
私が開発したソフト数独問題作成ソフトVBA版Ver.8
Windows版マルチスレッド対応の数独問題作成ソフトVer.1
の改善課題です。
これらのソフトでは、私が開発した数独の問題を解くプログラムVer7が何回試行錯誤をしたかによって、
問題難度を決めています。
本やネットにある問題を何百題も解かせて、初級・中級・上級・超上級の試行回数の基準を決めたのです。
しかし、実際に解いた実感では本に書いてある超難問や超上級の方が難しいということを認めざるを得ないのです。
数独の問題を解くプログラムVer7が解く速さでは、本の超難問の方が早く解けてもても実際には本の方が難しいのです。
試行回数だけでは、問題レベルは決まらないようです。
直接確定セルがいくつであるかも、問題難度に影響を与えていますので、
次のバージョンでは、それを考慮に入れるつもりです。
より面白い問題作成ができるように奮闘するつもりですので、
乞うご期待です。

さて、直接確定が終わりましたので、しばらくは間接情報の収拾ということになります。
ゴミ情報を拾っていきましょう。

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忘れていました。一番最初に拾った間接情報=ゴミ情報によって確定できるセルができていました。
何でしょう。ヒントは、反照排除法です。







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数独の解法