タマネギ法の解説

 84  11  92  93  91  15  94 1   6  18
13 19 70 80 32 73 74 26 30 88
89 25 35 39 37 59 68 65 76 12
5 29 67 43 50 56 53 34 72 96
99 23 63 54 55 49 44 38 78 2
16 81 61 57 52 46 47 40 20 85
14 77 41 48 45 51 58 60 24 87
4 79 36 62 64 42 33 66 22 97
98 71 31 21 69 28 27 75 82 3
83 90 9 8 10 86 7 100 95 17

プログラムが作った10次魔方陣の1つ。
ピンク色の中心は、実は4次魔方陣。
ただし、43から始めるため通常の魔方陣に42加えてある。

4次魔方陣の実にまず水色の一番目の外皮を重ねている。
水色を重ねるのに、準備プログラムを使用している。
魔方陣的パズルからヒントを得たプログラムだ。
対角線の位置にある2つの数字(例えば、35と66)
は互いに補数の関係にある。
(互いに補数である2数とは、10次魔方陣の場合2数の合計が101になるもの
互いに補数である2数の平均は50.5で、
10次魔方陣に入るすべての数の平均
(1+2+3+・・・+100)÷100=50.5
に等しくなっている。)
また、対角線の数字を除いた各数字は、線対称の位置にある数字と
互いに補数の関係になっている。
さらに、正方形の各辺合計は50.5×6=303になっている。


次ぎに薄緑の2番目の外皮が重ねられている。
水色の時と同様に対角線の位置の2数は、
互いに補数になっている。
各辺の合計は50.5×8=404
対角線の数を除いた各数字は、線対称の位置にある数字と
互いに補数の関係になっている点も水色の場合と同じである。

3番目に薄黄色が同様に加えられている。

つまり、タマネギ法とは
4次魔方陣にタマネギのように皮を重ねていくことによって、
より高次の魔方陣を作り上げる方法だ。
タマネギに似ているが、
違う点は皮をむいていくと、
中心に4次魔方陣の実が入っていること。
タマネギの場合は、剥いていくと最後は何もない。
猿はらっきょうが食べられない、そうだ。(o^-^o)

タマネギ法で作った魔方陣は親子方陣といわれる
魔方陣となっている。
外側の皮をむくと、再び魔方陣となっているのである。

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