タマネギ法解説その4
a | p | o | n | m |
b | 16 | 9 | 14 | l |
c | 11 | 13 | 15 | k |
d | 12 | 17 | 10 | j |
e | f | g | h | i |
5次魔方陣の場合、各列各行各対角線の合計はいくつだったかな。
それは次の計算でわかるよね。
(1+2+3+・・・+23+24+25)÷5=65
全体の合計を5で割れば、1行などの合計が出るからだ。
16 | 9 | 14 |
11 | 13 | 15 |
12 | 17 | 10 |
ところで、中の3次魔方陣の合計は、
各行各列各対角線について39だ。
65との差は、
65−39=26
この26は5次魔方陣における補数の和だ。
(補数については前々ページ参照。
つまり5次魔方陣における補数の組とは(1,25)、(2,24)など合計が26になる組。)
ということは、
(a,i),(e,m),(b,l),(c,k),(d,j),(f,p),(g,o),(h,n)
は補数の組ということになる。
後の条件は、
a+b+c+d+e=65
e+f+g+h+i=65
のみだ。
残りの2辺の合計については考える必要はない。
どうしてかな。その答えは次の答えをクリック。
答え
ところで、前回言った通りa〜pにはいる数字は1〜8と18〜25だ。
さて、小中学生諸君うまくa,b,c,d,e,f,g,hに数字を入れて5次魔方陣を完成させよう。
(a,b,c,d,e,f,g,hを決めれば、残りはそれの補数で自動的に決定だ。)