数独自動生成ソフト開発で学ぶ超初心者のためのC++マルチスレッドプログラミング入門
第2講 変数
第6話 実数型変数
整数型と文字列型を学びましたので、
さらに、実数型を加えましょう。
コードを次のように変更しましょう。
#include<iostream> //コンソールへの入出力ために必要
#include<string> //文字列型変数を使うために組み込んでいる。
using namespace std; //coutを使うために必要
int main() {
cout << "はじめてのC++プログラミング体験" << endl;
cout << "まず変数から学ぼう!" << endl;
int a; //整数を入れる箱aを用意
a = 2; //整数を入れる箱に2を入れた。
cout << "a=" << a << endl; //箱aの中身を表示
string b; //文字列を入れる箱bを用意
b = "私は文字列を入れる変数です。";
cout << "b=" << b << endl; //箱bの中身を表示
float c; //小数を入れる箱を用意
c = 3.14; //小数を入れる箱に3.14を入れた。
cout << "c=" << c << endl; //箱cの中身を表示
return(0); //mainを閉じるときのお呪い。
}
実行結果
float c; //小数を入れる箱cを用意
注釈文ではわかりやすく小数と解説していますが、
正確には実数型変数の宣言といいます。
さて、
c = 3.14; //小数を入れる箱に3.14を入れた。
を
c = 3.1415926535; //小数を入れる箱に3.1415926535を入れた。
としてプログラムをするとどうなるか予想してから、
F5をしてみてください。
実行結果を30行下に示します。
実行結果
c = 3.1415926535
であったのに、
c = 3.14159
となって小数第6位以降が示されておりません。
どうしてでしょうか。
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