マルチスレッド版数独自動生成ソフトC++コードを題材とする超初心者のためのVisual Studio C++講義
第2章 変数って何?

第9話 実数型変数

実数型変数というと難しそうでですが、

小数点を持った数で難しくはありません。

例えば、3.141592・・・が例です。

むかし、浮動小数型変数と読んでいましたが、

現在は実数型変数と言います。

for文を学ばないと円周率の計算は無理ですが、

for文の章では円周率の計算に挑戦します。

もちろんお気づきでしょうが、3.141592・・・は円周率です。

コード例を示してから、説明をします。

コード例(コードはコピペできるように常に全体を記載しています)

#include<iostream>//インクルードファイルiostreamの読み込み

#include<conio.h>//while(!_kbhit());を使うためのお呪い

using namespace std;//coutを使うときに必要なお呪い

void 挨拶社員();//ぼくは挨拶を行う係です。

void 整数を扱う社員();//ぼくは整数型変数を定義してその変数に整数値を代入する係です。

int 合計計算社員();//ぼくの任務は「1 + 2 + ・・・ + 10」の合計を計算して社長に報告することです。

int 積計算社員();//ぼくの任務は「1 × 2 × ・・・ × 10」の積を計算して社長に報告することです。

void 実数を扱う社員();//ぼくは実数型変数を定義してその変数に実数を代入し、代入された値をコンソール画面に表示する係です。

int main() {//私は社長だ。 挨拶社員();//ぼくは挨拶を行う係です。

  整数を扱う社員();//ぼくは整数型変数を定義してその変数に整数値を代入する係です。

  cout << "1 + 2 + ・・・ + 10 = " << 合計計算社員() << endl;

  cout << "1 × 2 × ・・・ × 10 = " << 積計算社員() << endl;

  cout << 積計算社員() << endl; // 確認のためにもう一度表示

  
実数を扱う社員();//ぼくは実数型変数を定義してその変数に実数を代入し、代入された値をコンソール画面に表示する係です。

  while (!_kbhit());//待機させるための命令

  return(0); //int main()終わるためのお呪い

}

void 挨拶社員() {//ぼくは挨拶をする係です。

  cout << "こんにちは" << endl;//コンソール画面に表示

}

void 整数を扱う社員() {//ぼくは整数を扱う社員です。

  int 整数a;//整数aを整数型の変数であると定義します。

  int 整数b;//整数bを整数型の変数であると定義します。

  整数a = 10;//整数aという箱に10を入れます。

  整数b = 20;//整数bという箱に20を入れます。

  cout << 整数a << " + "<< 整数b << " = " << 整数a + 整数b << endl;//コンソール画面に整数aの内容を表示

}

int 積計算社員() {//ぼくの任務は「1 × 2 × ・・・ × 10」の積を計算して社長に報告することです。
   //暗算の苦手な方は電卓を手元に置いて計算させながら以下をお読みください。

  int 積;

  積 = 1;//積の計算は1から出発

  積 = 積 * 2;//1に2をかける    →   2

  積 = 積 * 3;//2に3をかける    →   6

  積 = 積 * 4;//6に4をかける    →  24

  積 = 積 * 5;//24に5をかける   →  120

  積 = 積 * 6;//120に6をかける  →  720

  積 = 積 * 7;//720に7をかける  → 5040

  積 = 積 * 8;//5040に8をかける  → 40320

  積 = 積 * 9;//40320に9をかける → 362880

  積 = 積 * 10;//362880に10をかける → 3628800

  return(積);//積の値を社長に報告

}


void 実数を扱う社員(){//ぼくは実数型変数を定義してその変数に実数を代入し、代入された値をコンソール画面に表示する係です。

  float 実数型変数;//実数型変数の定義

  実数型変数 = 3.14159;

  cout << 実数型変数 << endl;

}

実行場面


実数型変数は以下のものがあります。

上の図を見ると分かるように、float は約7桁、double は約15桁の精度があります。

今回は初心者向けなので、扱いやすい float を使います。

float は小数点を含む数を扱うための変数です。

floatは7桁しか扱えないので3.14159としてあります。

尚、floatを日本語に直して置く単精度実数型と言います。

そして、doubleを日本語に直しておくと倍精度実数型と呼びます。

次話への課題です。

float 単精度実数の合計を計算する社員();

を雇い

その社員は

1.2345 + 9.8765 + 3.6789

を計算して社長に報告することを任務とする社員です。

floatの変数を1つだけ用意して上の計算を行うものとします。



では、皆さんコードを付け加えて

を実現させましょう。






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