第4話 Sub プロシージャの引数(2)
引数は2つ以上設定することができます。
2番目のプログラムをクリックしてください。
今度のプログラムでは引数が2つです。
D2とF2の値が2つの引数で渡される値です。
つまり、D2に入力されている整数からF2で与えられている整数まで加えてプログラムです。
Private Sub CommandButton1_Click()
Dim m As Integer, n As Integer
m = Cells(2, 4)
n = Cells(2, 6)
wakeisan m, n
End Sub
Function wakeisan(m, n)
Dim i As Long, wa As Long
wa = 0
For i = m To n
wa = wa + i
Next
Cells(4, 2) = "答えは"
Cells(4, 3) = wa
End Function
ここでももちろんソースの後半は、例えば
Function wakeisan(hajimeti, syuuti)
Dim i As Long, wa As Long
wa = 0
For i = hajimeti To syuuti
wa = wa + i
Next
Cells(4, 2) = "答えは"
Cells(4, 3) = wa
End Function
としてもよいのです。あるいは、
Function wakeisan(初めの値, 終わりの値)
Dim i As Long, wa As Long
wa = 0
For i = 初めの値 To 終わりの値
wa = wa + i
Next
Cells(4, 2) = "答えは"
Cells(4, 3) = wa
End Function
とすることもできます。
この講義でいままで変数名に漢字を当ててきませんでしたが、
変数名は実はかなや漢字でもよいのです。